2017年9月7日木曜日

7月の景気動向指数から有望銘柄を考える 3指数合計はリーマンショック前の水準になりました。

9月7日に景気動向指数(平成29年7月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
7月速報では、先行(106.3→105.0)・一致(117.2→115.6)・遅行(118.1→115.8)
と3つの指標の合計は下落しました。3指数の合計は336.4となり2ヶ月ぶりの下落です。


   

先行指数

先行指数ですが、消費者態度指数・日経商品指数(42種総合)・マネーストック(M2)(前年同月比)
中小企業売上げ見通しDIがプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、最終需要財在庫率指数・鉱工業用生産財在庫率指数・新設住宅着工床面積
がマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数・投資財出荷指数
営業利益(全産業)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数
・投資財出荷指数(除輸送機械)・商業販売額(小売業)(前年同月比)・商業販売額(卸売業)(前年同月比)
マイナス寄与でした。

遅行指数

遅行指数ですが、法人税収入・消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)(前年同月比)がプラス寄与でした。

反対に消費者物価指数・最終需要財在庫指数がマイナス寄与でした。

有望銘柄

7月の景気動向指数から有望銘柄はありません。

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