2017年6月8日木曜日

5月の景気ウォッチャー調査から有望銘柄を考える   介護関連でもありアパート関連でもある銘柄

最大の課題は人手不足

景気ウォッチャー調査(2017年5月)が6月8日に発表となっておりますので、その中から有望銘柄を考えます。



2ヶ月連続の上昇

持ち直しが続いている。先行きについては、人手不足に対する懸念もある一方、引き続き受注や設備
投資等への期待がみられる」 とまとめられていますが、
現状判断DI(季節調整値)48.6となり2ヶ月連続上昇となりました。

有望な業種はやはり雇用関連

内容を確認すると、現状の最も良い数字は雇用関連で、反対に一番悪い数字は家計動向の中の小売でした。
先行きについては、最も良い数字は雇用関連で、反対に一番悪い数字は家計動向の中の飲食関連でした。

地域別では沖縄

地域別で見ると現状は最も良い数字は沖縄で、反対に一番悪い数字は東北でした。
先行き判断DIは最も良い数字は北陸で、一番悪い数字は東北でした。

景気判断理由の概要でもやはり雇用関連

景気判断理由の概要では、
・北海道の一般小売「土産」
・北関東のスナック
・東海の介護関連
が◎(良)でした。

景気判断理由の概要でも人手不足の懸念

反対に×(:悪)は、
・北関東の食料品製造業
・四国の輸送業
・沖縄の建設業
でした。

有望銘柄

介護関連でもありアパート関連でもあるレオパレス21(8848)が有望銘柄となります。

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