2005年7月6日水曜日

ランダムウォーカー

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私sakaeがおそらく最も影響を受けている投資関連本は

バートン・マルキール著のウォール街のランダムウォーク(原書の第5版)
            ウォール街のランダムウォーカー(原書の第7版)
            ウォール街のランダムウォーカー 新版(原書の第8版)

です。投資関連本のお勧めアンケートでは、上位に必ずランクインします。既に
読んでいる人も多いかと思います。
   
ファンダメンタル分析やチャート分析の限界を取り上げて株価を予測することは
しょせん不可能。チャート分析で短期売買していては結局儲からない。それよりも、
買った株をじっと持ち続ける方が投資効率が高い。専門家が一生懸命選び出した銘
柄の運用成績と、ランダムに選んだ(素人が思いつきで選んだ)銘柄の運用成績に
は大きな違いがなかった」と述べられています。

最も影響受けていると言いながら、私sakae日々売買しています。言ってることとやっ
てることが一致してないよと思われるかも知れませんが、マルキール教授の述べる限界
にあえて挑戦しているのです。

今後、この本のどの部分に影響受けているの記事にしていきたいと思います。







本来のランダム・ウォーク理論
1828年 ロバート・ブラウンが花粉を水中に入れ観察したところ、花粉はでたらめな
動きをすることを確認。1905年アルバート・アインシュタインがブラウン運動の研究
を発表。花粉から出た粉子は、花粉をでたらめに打つ。つまり、花粉はでたらめな動
きをする。このでたらめな動きを数学者は、ランダム・ウォークと呼んでいる。たと
えば、泥酔しきったヨッパライがどんな動きをするのか誰にも見当つかない。ヨッパ
ライの今まで歩いてきた過程を分析して、今後の動きを予想をすることはバカげている。
つまり、今までの過程と今後の動きはまったく独立(無関係)するという理論。

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