2017年1月21日土曜日

直近上方修正銘柄(1月20日)

113日から120日までに業績上方修正した銘柄は42銘柄でした。
ROE10%以上なのは19銘柄ありますので、その中から有望銘柄を考えます。

マニーは前期は為替差損であったものが為替差益に転換したこともあり増益となっております。ベトナム市場の拡大もあり市場は拡大中です。

東宝は、「君の名は」の世界興行収入が「千と千尋の神隠し」を超えて邦画最高更新しています。北米公開を控えてさらに伸びる期待があります。

ホギメディカルは、為替が想定より円高水準で推移し、手術などで使う医療用不織布の調達費が減る。保有株式の売却益も利益を押し上げてます。

ダイヤモンドダイニングは,複数業態の居酒屋やビリヤードなどのアミューズメント施設を運営していますが増収増益です。

キャンドゥは、新商品の投入拡大や節約志向の高まりを追い風に業績は最高圏です。為替の円安で調達コスト高になるかも知れません。 

安川情報システムは、18年3月期は移動体向けなどが期待出来、復配が視野に入って来ています。 

ゲンキーは、福井地盤のドラッグストアですが今後の出店予定が景気が好調な東海なのは期待が持てます。

サイボウズは、なかなか難しい銘柄ですが株価は持ち合っていますので抜けたら大きいかも知れません。

大阪有機化学工業は、アクリル繊維の改質、塗料、接着剤に使われるアクリル酸エステルに強い独立系化学企業ですが自動車用塗料が好調なようです。 
ウエストホールディングスは、太陽光発電工事を全国に展開していますが注意が必要です。

アドテック プラズマ テクノロジーは、プラズマ用高周波電源装置で世界3位。液晶・半導体製造用が主柱ですが、半導体製造装置向け電源が期待出来ます。増配も期待したいです。

カヤックは、ゲームコミュニティ「Lobi」も運営しソーシャルゲームが主力ですが、「ぼくらの甲子園!」も好調な模様。 

アイケイは、生協向けカタログ通販会社でに強みを持っています。

アクトコールは、賃貸住宅入居者等に会員制で水回り問題等の駆け付けサービス提供していますが、M&Aに意欲的です。


川上塗料は、三井物産翼下の塗料中堅です。

ビーロットは、中古のオフィスビルやマンションなどの収益力を高めて売却し、ホテル開発も。富裕層に強い企業です。

デジタルアイデンティティは、企業向けデジタルマーケが柱の企業です。

ジャパンインベストメントアドバイザーは、航空機オペレーティング・リースが柱の金融ソリューション事業展開しています。急速にビジネスの拡大をしています。

ファンドクリエーショングループは、不動産や太陽光発電のファンド組成・運用受託が主力。不動産、証券などへの自己投資も実施しています。

以上のことから今週の19銘柄の中では、東宝とアドテック プラズマ テクノロジーが更なる情報修正が期待出来るかと考えます。


7730        東証1         マニー()
9602        東証1         東宝()
3593        東証1         ()ホギメディカル
3073        東証1         ()ダイヤモンドダイニング
2698        東証1         ()キャンドゥ
2354        東証2         安川情報システム()
2772        東証1         ゲンキー()
4776        東証1         サイボウズ()
4187        東証1         大阪有機化学工業()
1407        東証JQS    ()ウエストホールディングス
6668        東証2          ()アドテック プラズマ テクノロジー
3904        マザーズ    ()カヤック
2722        東証JQS    ()アイケイ
6064        マザーズ    ()アクトコール
4616        東証2          川上塗料()
3452        マザーズ    ()ビーロット
6533        マザーズ    ()デジタルアイデンティティ
7172        マザーズ    ()ジャパンインベストメントアドバイザー
3266        東証JQS    ()ファンドクリエーショングループ

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