2018年2月7日水曜日

12 月の景気動向指数から有望銘柄を考える 

2月7日に景気動向指数(平成29年12月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
8月速報では、先行(108.6→107.9)・一致(118.1→120.7)・遅行(118.7→119.0)
と3つの指標の合計は上昇しました。3指数の合計は347.6となり3ヶ月連続の上昇です。



  

先行指数

先行指数ですが、最終需要財在庫率指数・新規求人数(除学卒)・日経商品指数(42種総合)・
東証株価指数・
がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、鉱工業用生産財在庫率指数・新設住宅着工床面積・消費者態度指数・
マネーストック(M2)(前年同月比)・中小企業売上げ見通しDI がマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・ 耐久消費財出荷指数・
所定外労働時間指数(調査産業計)・投資財出荷指数(除輸送機械)・ 商業販売額(小売業)(前年同月比)・
商業販売額(卸売業)(前年同月比)・ 営業利益(全産業)・有効求人倍率(除学卒)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、マイナス寄与はありませんでした。

遅行指数

遅行指数ですが、法人税収入がプラス寄与でした。

反対にが、家計消費支出(勤労者世帯、名目)・最終需要財在庫指数 マイナス寄与でした。

有望銘柄

12月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。

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