2018年1月8日月曜日

12月末業種別時価総額と法人企業統計経常利益率から割安業種を検証する 

毎月第一営業日に東証は業種別時価総額を公開しています。

東証の時価総額は、2011年にボトムを付けたあとは回復基調にありますが


2017年末の700兆円は2016年末の580兆円より大きく上昇しています。
社数は、2011年末の2279社に対して、2017年12月末で3596社です。








企業の業績は、法人企業統計平成29年7~9月期を確認すると、
金融業・保険業を除く全産業の経常利益の増加率は、
平成29年7~9月で、プラス5.56%で4~6月の22.0%より減速しました。
全産業の時価総額の9月末から12月末の比較では、プラス9%です。

経常利益の増加率を横軸に、業種別の時価総額を縦軸にして分布させると、
全産業より割安な業種は、建設業・食料品・鉄鋼・輸送用機械・化学・不動産・電気ガス・情報通信業
の8業種です。



12月は狭い値動きでしたが、11月で割高から割安になった化学と情報通信業関連を調べたいです。


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