終わりの始まりはいつ

まずは１０００ｈｉｔの御礼をもう上げます。
自分で思っていたよりずっと早く到達しました。
今後ともご愛顧よろしくお願いいたします。

現在新規ポジションを控えておりますので、少し早いですが
２００５年上半期の振り返りをさせて頂きます。２００４年
末よりの純粋な損益は+１４０万円で６月末を迎える見込み
であります。２００４年から引きずってしまった含み損を
減少することが出来たことが良かったです。
自己資金残高は、３月の高値を奪還し今年最高の状態です。
現在はキャッシュポジション（現金比率）を急速に高めて下
落に備えております。

２００５年下半期の投資戦略について全く白紙な状態であります。
理由は、株式市場の下落を非常に懸念しているからであります。

日経平均株価は３月９日に終値で高値１１９６６円を付けましたが、
６月末現在その高値を抜けて１２０００円トライする材料は無いと考え
ます。さらに信用の買い残が高い水準のままであります。
http://www.opticast.co.jp/opt/gcom/market/kokunai/margin.htm

評価損率で見ると５月末に－９．４６％で－１０％を守ってしまったの
が新しい相場に移行を妨げになっているような気がします。

つまり３月９日付近に高値を付けた相場がまだ完全に終わっておりず中途
半端に引きずったままだと考えます。高値を買ってしまった投資家にとっ
ての本当の試練はこれからではないかと思います。

終わりの始まりはいつなのかは分かりませんが、今は息を潜めてチャンス
を待とうと思います。

皆様方のご健闘をお祈りさせて頂きます。