2018年5月31日木曜日

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の比較から6月の相場を考える 日経平均は上昇後調整しましたがマザースが低調でした。まだ時間が必要かも知れません

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の関係

新興株指数が日経平均株価を先導して変動することはよく知られています。
JPX中小型指数は、2017年3月13日から公表されている指数ですが、
2007年7月まで遡って計算がされています。

JPX中小型指数とマザース指数では、マザース指数が好調な時に日経平均も
好調になりことが分かります。





6月の相場展望

2018年5月は、日経平均は上昇後調整しましたがマザースが低調でした。まだ時間が必要かも知れません。

FX ポータル

4月の鉱工業指数から有望銘柄を考える

5月31日に鉱工業指数の2018年4月の速報の発表がりました。

経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。








在庫積み上がり局面へ


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はプラスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み上がり局面に入りました。





在庫上がり局面の滞留期間

前回意図せざる在庫減局面から在庫積み上がり局面に移行したのは、
平成26年の第2四半期で平成27年第4四半期には在庫調整局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から18000円でボックスゾーンを形成しました。
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場から効果がなくなり、その後に下押しました。

有望品目は2品目


ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は線形半導体集積回路と洗顔クリーム・フォームの2品目でした。


有望銘柄

4月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。

為替レートは

2018年5月31日にYouTube の過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者数が 1,000 人に達してYouTube パートナー プログラムの審査が開始されました。

2018年5月31日にYouTube の過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者数が 1,000 人が 1,000 人に達してYouTube パートナー プログラムの審査が開始されました。

通常は 1 週間以内に結果がメールで知らられるそうですが、保留中のお申し込みの審査は 6 月末までに完了する予定だそうです。






主体別売買動向(5月25日週) 外国人の買いがなくなっています。




毎週木曜日に主体別売買動向が発表となっております。

外国人の売買動向で相場が動くことは良く知られています。
日経平均株価と「外国人」の売買金額の4週平均と「個人の現物」の4週平均のグラフを
並べたグラフが下のようになります。
「個人の現物」が竹やりで、「外国人の大砲」に挑んでいるようなものです。



「外国人」と「個人の現物」は逆相関です。
個人は売り越すことが殆どですが、逆張りで下がった時に買っているのが確認出来ます。
5月25日週は外国人の買いが無くなって来ています。日柄調整の局面になりそうです。

対外及び対内証券売買契約等の状況(5月25日週) 



対外及び対内証券売買契約等の状況が毎週木曜日に発表されます。
対外証券投資【居住者による取得・処分】と対内証券投資【非居住者による取得・処分】
と分けられて公開されます。

株について

株については外国勢の売り買いが相場に影響します。
5月25日の含む週は、売られています。

為替について

ドル円相場については、国内勢(特に邦銀)の外債の中長期債の動向の影響が大きいです。2月は邦銀が3兆円以上売って円高が進行しましたが、5月25日の含む週は、売られました。

直近の状況

外国人が日本株の売り、国内勢が中長期債を売っている円高株安の流れになっています。

2018年5月30日水曜日

幸福から悲観への期間を事に覚えておく 逆行して懐疑から幸福に移行しました。


1.相場が動き始める、大事なのは何を見て判断しておくのか事前に決めておくこと。

5月28日の東京市場では、20500円から23000円までの戻り相場が一服しています。
FXなどでは、新規ポジション取る前に予めロスカットポイントを決めておくことが重要ですが、
これはいざ動いた時になってからの判断は遅れることが多く、
ロスカットが遅れ損失を大きくしてしまうからです。
理想的には相場がピークをつける前に売り逃げたいですが、
今回の相場の転換点を何を見て判断するのか事前に決めておきましょう。




2.現在の相場の位置は、悲観ゾーンへ

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という
ジョン・テンプルトンの有名な相場格言です。
5月28日現在の相場がどの悲観・懐疑・楽観・幸福感のどの位置にあるかですが、
懐疑から幸福に逆行したと考えてます。
信用取引の売り残は減少し買い残は増加しています。




3.信用取引残の確認の仕方

東京・名古屋の二市場の信用取引残高は前週末分が火曜日の夕方に発表となり、
日本経済新聞の水曜日の朝刊で確認出来ます。
さらに松井証券は自社の顧客の信用取引残高を毎日公表しております。
まさにビックデーターで毎日判断出来るので有効なデーター ですが
「松井証券 評価損益率」と検索するだけで見ることが可能です。

信用取引の売り残は、買い方と売り方の買い残・評価損益率を見ることにより判断できます。松井証券の201314日からのデーターを見ると評価損益率は買い方は-27.67%9.49%
推移し、売り方は、1.84%-25.92%で推移します。
買い方が上昇すれば売り方が下落し、買い方が下落すれば売り方が上昇する逆相関の関係です。買い方のピークは、2013514日で日銀の異次元緩和の後で、
9日後の523日には急落したバーナンキショックの少し前でした。
売り方のピークは、2016212日で、中国の経済に対する懸念と原油価格の下落で
チャイルショックを呼ばれましたが、まだこの時の強烈な下げは記憶に新しいです。

買い残と売り残の合計が25日前の合計より、+10%以上が過熱圏で、-10%以下が底値圏です。





過去データーから判断すると、5月29日の評価損益率の買い方の-9%台と売り方の-12%台は相場のピークでも底でもないゾーンです。

過去の例ですと
買い残のピークは20131230日で第一次アベノミクス相場が終わりました。
売り残のピークは、2015529日で、ITバブルの高値を抜けた相場はその後下落に転じて行きました。
この時は高原状態が何日が続いたあとの減少だったので判断しやすかったのではないでしょうか。
買い残のピークは相場のピークを付けた後におとづれる傾向があり、
売り残のピークは相場のピークを付ける前におとづれる傾向があります。
買い残は相場のピークを付けた後にナンピンで買い下がってしまうの増え、
売り残は売り方が投げ始めると減少し、その時に相場がピークを付けるからです。

4.幸福から悲観への転換は、買い残の減少で判断。

相場から売り逃げたいと考えるのであれば相場のピークの前で確認の取れる売り残の
推移を見ておくことが有効です。
売り残の25日前のとの差を横軸に、買い残の25日前のとの差を縦軸においてみると
反時計回りに推移します。5月29日現在の売り残はマイナスに転換しました。
相場は懐疑の領域で22日間で通過したあとに幸福まで逆行しました。

悲観の期間は、2015年  8月~9月で24営業日
         2016  1月~2月で25営業日
       2016  6月~7月で22営業日
       2017年  4月で9営業日
ということで、1ヶ月間は続くことを覚えておくことをお勧めします。

6.逆行を起こしたので日柄調整が必要になると思われます。

相場が次の上昇新規の買いの相場への以降が近いと期待します。
①裁定買い残の動向
②外国人の買い動向
の2点を注目するとよいと考えます。

逆行を起こしたので、相場は一回壊れたと判断して日柄調整が必要になると思われます。

2018年5月19日土曜日

金森 薫 株式経済カセットマガジン&世界情勢マンスリー

金森薫 月刊カセットマガジン2003年9月号 
油断大敵。日米株高の分岐点。

金森薫 月刊カセットマガジン2003年8月号 
日米景気。強気見通しの落とし穴と株高の行方

金森薫 月刊カセットマガジン2003年7月号 
奇妙な日米関係。株為替はどう動く。

金森薫 月刊カセットマガジン2003年6月号

 再燃するか金融システム不安


金森薫 月刊カセットマガジン2003年5月号 
どうなる日本市場。歴史的暴落が意味するもの

金森薫 月刊カセットマガジン2003年4月号 
イラク戦争後の世界を見て、個人投資家が今すべきこと

金森薫 月刊カセットマガジン2003年3月号 
円高・株安 再生なるか日本経済


金森薫 月刊カセットマガジン2003年2月号 
アメリカvsならず者国家そして日本は

金森薫 月刊カセットマガジン2003年1月号 
予断を許さぬ激動の1年へ

金森薫 月刊カセットマガジン2002年12月号いつ世界は落ち着く 2003年の世界を占う


月刊カセットマガジン2002年11月号   

世界と日本。激変の11月への予兆と予測



月刊カセットマガジン2002年10月号  
きな臭さ増す世界情勢。そこに日本立ち直りの足掛りはあるのか

月刊カセットマガジン2002年9月号  
9.11から1年 世界情勢の新展開と日本の抱える不安

2018年5月17日木曜日

主体別売買動向(5月11日週) 外国人の買いが細り個人が利益確定の売りを出す調整前の形になって来ました。



毎週木曜日に主体別売買動向が発表となっております。

外国人の売買動向で相場が動くことは良く知られています。
日経平均株価と「外国人」の売買金額の4週平均と「個人の現物」の4週平均のグラフを
並べたグラフが下のようになります。
「個人の現物」が竹やりで、「外国人の大砲」に挑んでいるようなものです。



「外国人」と「個人の現物」は逆相関です。
個人は売り越すことが殆どですが、逆張りで下がった時に買っているのが確認出来ます。
5月11日週は2週ぶりに外国人が売りました。外国人の買いが細り個人が利益確定の売りを出す調整前の形になって来ました。

3月の機械受注から有望銘柄を考える

事前予想より低い前月比-1.9%

5月17日に2018年3月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の前月比が、
事前予想より低い-3.9%となりました。


ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので
機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。



機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・
電子計算機等・通信機・電子応用装置・電気計測器・半導体製造装置・風水力機械・
運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・
繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の22に分類されます。


有望カテゴリーは4カテゴリー

1月・2月・3月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は
半導体製造装置・産業用ロボットの2つでしたので、
この2カテゴリーの中から有望銘柄を探します。


電子計算機等に含まれていた半導体製造装置の主要8社は
6146 ディスコ・6756 日立国際電気・6857 アドバンテスト・
7729 東京精密・7731 ニコン・7735 SCREEN HD・8035 東京エレクトロン・
8036 日立ハイテクノロジーズとなります。

産業ロボット関連株は6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ・7012 川崎重工業・
6622 ダイヘン・ 8137 サンワテクノス・7227 アスカ・6506 安川電機・
6268 ナブテスコ・8081 カナデン・8052 椿本興業・7272 ヤマハ発動機・
6905 コーセル・6594 日本電産・2902 太陽化学・7485 岡谷鋼機・
6163 エイチアンドエフ・7435 ナ・デックスが出てきました。


有望銘柄

3月の機械受注の結果からの有望銘柄はありません。

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対外及び対内証券売買契約等の状況(5月11日週) 低ボラティリティ相場が続きそうです。



対外及び対内証券売買契約等の状況が毎週木曜日に発表されます。
対外証券投資【居住者による取得・処分】と対内証券投資【非居住者による取得・処分】
と分けられて公開されます。

株について

株については外国勢の売り買いが相場に影響します。
5月11日の含む週は、2週ぶりに買いました。


為替について

ドル円相場については、国内勢(特に邦銀)の外債の中長期債の動向の影響が大きいです。2月は邦銀が3兆円以上売って円高が進行しましたが、5月11日の含む週は、2週ぶり買われました。


直近の状況

外国人の日本株の売りが止まって落ち着いています。低ボラティリティ相場が続きそうです。

2018年5月14日月曜日

4月の企業物価指数から有望銘柄を考える

5月14日に2018年4月国内企業物価指数が発表となっております。





企業物価指数は景気を反映する

日本銀行が発表する国内企業物価指数とは、企業間で売買する物品の価格水準を数値化した
ものです。
一般的には消費者物価指数より卸売である企業物価指数の方が景気を反映させることが
早いと言われています。


輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンド

日経平均株価との比較では国内物価指数が上昇している時の方が株価も高くなる傾向
があります。
特に輸出指数から輸入指数を引いた差が大きい時のほうが輸出企業の収益を引き上げ
平均株価の上昇します。
1988年から2014年まで輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンドとなっておりました。
2014年からの反転が長期トレンドとしての転換として確認できれば
デフレ脱却宣言になるかと思います。


輸出企業にとって良い事業環境

年平均の物価指数を確認すると2017年は3年ぶりに前年よりプラスになり、
輸出指数から輸入指数を引いた差も2年連続でプラスでした。
輸出企業にとって良い事業環境になって来ているようです。
ドル円レートの影響がかなり大きいです。



企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきている

消費者物価指数であるCPIとの比較ですと、CPIが上昇せずに国内企業物価指数だけが
上昇するときは企業がコストを価格に転化出来ずに収益が低下しますが、
2016年1月よりCPIの方が優位で推移していましたが、CPIに対して企業物価指数
の上昇ピッチが早くなってきているので注意しておく必要があります。
4月の企業物価指数の上昇ピッチは3月より小さくなりました。




有望銘柄

品目別では、国内物価指数・輸出物価指数がプラスで輸入物価がマイナスになれば
マージンが増えることになります。4月の企業物価指数から有望銘柄はありません。

FX ポータル

2018年5月10日木曜日

4月の景気ウォッチャー調査から有望銘柄を考える


景気ウォッチャー調査(2018年4月)が5月10日に発表となっておりますので、

その中から有望銘柄を考えます。 





2ヶ月連続の上昇

持ち直しが続いている。先行きについては、人手不足に対する懸念もある一方、
引き続き受注や設備投資等への期待がみられる」 とまとめられていますが、
現状判断DI(季節調整値)は49.0となりました。
2ヶ月連続の上昇になりました。





有望な業種はやはり雇用関連

内容を確認すると、現状の最も良い数字は雇用関連で、
反対に一番悪い数字は家計動向の中の小売関連でした。
先行きについては、最も良い数字は雇用関連で、
反対に一番悪い数字は飲食関連でした。


地域別では沖縄

地域別で見ると現状は最も良い数字は沖縄で、反対に一番悪い数字は甲信越でした。
先行き判断DIは最も良い数字は沖縄で、一番悪い数字は甲信越でした。


景気判断理由の概要でも雇用

景気判断理由の概要では、
・甲信越のコンビニ
・近畿の経営コンサルタント
・北関東の家電量販店
・南関東の百貨店
・東海の乗用車販売店
・四国の食品製造業
・九州の居酒屋(大河ドラマの影響)
・九州の土産卸売(大河ドラマの影響)
・沖縄の居酒屋
が◎(良)でした。


景気判断理由の概要では消費関連

反対に×(:悪)は、
・甲信越の食品製造業
・甲信越の出版・印刷・同関連産業
・北陸の通信会社
・四国のタクシー運転手
でした。

有望銘柄

4月の景気ウォッチャー調査からの有望銘柄はありません。

FX ポータル

2018年5月9日水曜日

3月の景気動向指数から有望銘柄を考える

5月9日に景気動向指数(平成30年3月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
3
月速報では、先行(105.8→105.0)・一致(115.6→116.4)・遅行(119.8→118.0)
と3つの指標の合計は反落しました。


最もマイナス寄与が大きかったのは法人税収入でした。  


有望銘柄

3月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。

           FX ポータル

2018年5月8日火曜日

3 月の家計調査より有望銘柄を考える

3月の家計調査が5月8日に公表されています。
家計調査の内容から有望銘柄を考えます。




日本の家計調査は長期下落トレンド

日本の家計消費は、勤労者世帯の比率の減少もあり長期下落トレンドです。
年ベースでは2011年がここ最近のボトムとなっています。


月度で見ると11ヶ月連続増加

月度で見ると12ヶ月平均は11ヶ月連続で増加ですが、力強さはありません。最近では2012年を底として2014年の消費税の5%→8%の増税までが増加でした。



消費水準指数では保険医療が強い

2015年を100とした消費水準指数では教育が上昇基調です。
消費支出の対前年同月実質増減率に寄与した主な品目等では、
自動車購入 ( 寄与度0.70)で大きかったようです。




有望銘柄

3月の家計調査から有望銘柄はありません。

    FX ポータル

経済統計から5月のFXで狙う通貨を考える




ドルインデックスの4月末は3月末と比較して上昇して92レベルです。
IMMの投機ポジションはドルインデックスは売りポジションが横ばいです。
円のポジションは円売りポジションが2016年11月以来なくなり円買いポジションになりました。
投機筋は4月はドルを買いました。 

円・ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルの中から、ここから狙える通貨をを考えます。



まずファンダメンタルズですが為替に影響に与える要因が一般的に5つあります。

景気・金利・貿易収支・戦争テロ・インフレの5つです。
4月5日から5月7日までの経済指標をチェックして見ました。

1つ目は、景気でGDP成長率がプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:
×、ドル:×、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル: となります。

2つ目は、10年金利から物価上昇を示すCPIを引いた実質金利のアメリカの実質金利との
差である実質金利のプラス縮小を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:
×、ドル:ー、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:× となります。

3つ目は、貿易収支でプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:
、ドル:×、ユーロ:、ポンド:、豪ドル: となります。

4つ目は、戦争ですが良化を○、変化なし△、悪化×とすると、
円:△、ドル:△、ユーロ:△、ポンド:△、豪ドル:△ となります。

5つ目は、インフレでCPIの前年同月比でプラス基調を○、横這い△、
マイナス基調を×とすると、
円:
×、ドル:、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル: となります。


IMM投機ポジションでは全体的にドル売りポジションが増加しました。

買いポジションのプラスを○、変化なし△、マイナスが×とすると、
円:〇、ドル:
、ユーロ:×、ポンド:、豪ドル:× となります。

以上を総合すると〇の数は、円が2つ、ドルが2つ、ユーロが1つ、ポンドが2つ、
豪ドルが2つです。
×の数は、円が3つ、ドルが2つ、ユーロが4つ、ポンドが3つ、豪ドルが2つです。

総合判断としては〇が2つのドルを買い、×が4つのユーロを売るドル買いユーロ売り
がここから狙えるポジションかと思います。




ボラティリティが上昇に備えてロスカットを入れながら取引するのがいいかと思います。



為替レートは