2018年4月30日月曜日

4月末業種別時価総額と法人企業統計経常利益率から割安業種を検証する




毎月第一営業日に東証は業種別時価総額を公開しています。

東証の時価総額は、2011年にボトムを付けたあとは回復基調にありますが


2017年末の700兆円は2016年末の580兆円より大きく上昇しています。
社数は、2011年末の2279社に対して、2017年12月末で3596社です。
2018年4月は戻り相場で時価総額は3月の6665兆円から687兆円に上昇しました。








企業の業績は、法人企業統計平成29年10~12月期を確認すると、
金融業・保険業を除く全産業の経常利益の増加率は、
平成29年10~12月で、プラス0.0%で7~9月の5.5%より減速しました。
全産業の時価総額の12月末から4月末の比較では、-2%です。

経常利益の増加率を横軸に、業種別の時価総額を縦軸にして分布させると、
全産業より割安な業種は、食料品・鉄鋼・輸送用機械・電気ガス・金属製品・電気機器・サービス
の7業種です。




4月は戻り相場でしたが、引き続き金属製品関連を調べたいです。


FX ポータル

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の比較から5月の相場を考える マザースが低調なのでまだ時間が必要かも知れません。

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の関係

新興株指数が日経平均株価を先導して変動することはよく知られています。
JPX中小型指数は、2017年3月13日から公表されている指数ですが、
2007年7月まで遡って計算がされています。

JPX中小型指数とマザース指数では、マザース指数が好調な時に日経平均も
好調になりことが分かります。





5月の相場展望

2018年4月は、日経平均は戻しましたがマザースが低調でした。まだ時間が必要かも知れません。

FX ポータル

2018年4月27日金曜日

3月の鉱工業指数から有望銘柄を考える

4月27日に鉱工業指数の2018年3月の速報の発表がりました。

経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。








在庫積み上がり局面へ


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はプラスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み上がり局面に入りました。



在庫上がり局面の滞留期間

前回意図せざる在庫減局面から在庫積み上がり局面に移行したのは、
平成26年の第2四半期で平成27年第4四半期には在庫調整局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から18000円でボックスゾーンを形成しました。
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場から効果がなくなり、その後に下押しました。

有望品目は0品目


ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は0品目でした。


有望銘柄

3月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。

為替レートは

2018年4月26日木曜日

対外及び対内証券売買契約等の状況(4月20日週) 外国人の日本株の売りが止まって落ち着いています。



対外及び対内証券売買契約等の状況が毎週木曜日に発表されます。
対外証券投資【居住者による取得・処分】と対内証券投資【非居住者による取得・処分】
と分けられて公開されます。

株について

株については外国勢の売り買いが相場に影響します。
4月20日の含む週は、4週連続買いました。


為替について

ドル円相場については、国内勢(特に邦銀)の外債の中長期債の動向の影響が大きいです。2月は邦銀が3兆円以上売って円高が進行しましたが、4月20日の含む週は、2週連続で買われました。

直近の状況

外国人の日本株の売りが止まって落ち着いています。トレンド変換なのか見極めたいです。

2018年4月18日水曜日

3月の貿易統計から有望銘柄を考える 

4月18日に2018年3月貿易統計(速報)が発表されています。






2カ月連続の貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均は上昇です。教科書的には円高要員です。

輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の12ヶ月平均は15ヶ月連続でプラスです。数量指数の(輸出-輸入)の12ヶ月平均は横這いです。


有望銘柄を考えて見ます。


まず世界総額の輸出では、自動車・半導体製造装置・金属加工機械が前月比で伸率が大きかったです。



地域別の輸出では、
米国向け輸出では自動車・半導体製造装置・原動機伸率が大きかったです。

EU向け輸出では建設用鉱山用機械・金属加工機械・自動車の部分品伸率が大きかったです。

アジア向け輸出では半導体製造装置・金属加工機械・原動機伸率が大きかったです。

中国向け輸出では半導体製造装置・金属加工機械・非鉄金属伸率が大きかったです。


世界総額の輸入では、石油製品・液化天然ガス・自動車の伸率が大きかったです。


地域別の輸入では、
米国向け輸入では自動車・航空機類・電気計画機器の伸率が大きかったです。
EU向け輸入では自動車・原動機・医薬品伸率が大きかったです。

アジア向け輸入では石油製品の伸率が大きかったです。 





3月の貿易統計より、有望銘柄はありません。

2018年4月12日木曜日

主体別売買動向(4月6日週) 今年初めて外国人が2週連続で買いました。




毎週木曜日に主体別売買動向が発表となっております。

外国人の売買動向で相場が動くことは良く知られています。
日経平均株価と「外国人」の売買金額の4週平均と「個人の現物」の4週平均のグラフを
並べたグラフが下のようになります。
「個人の現物」が竹やりで、「外国人の大砲」に挑んでいるようなものです。



「外国人」と「個人の現物」は逆相関です。
個人は売り越すことが殆どですが、逆張りで下がった時に買っているのが確認出来ます。
4月6日週は今年初めて2週連続で外国人が買いました。このまま買いが継続するか見極めたいです。

対外及び対内証券売買契約等の状況(4月6日週) 今年初めて外国人が2週連続買いました。





対外及び対内証券売買契約等の状況が毎週木曜日に発表されます。
対外証券投資【居住者による取得・処分】と対内証券投資【非居住者による取得・処分】
と分けられて公開されます。

株について

株については外国勢の売り買いが相場に影響します。
4月6日の含む週は、今年初めて外国人が2週連続買いました。


為替について

ドル円相場については、国内勢(特に邦銀)の外債の中長期債の動向の影響が大きいです。2月は邦銀が3兆円以上売って円高が進行しましたが、4月6日の含む週は、2週連続で売られました。


直近の状況

外国人の日本株の売りが一端止まりました。新年度に入って国内勢の買いが追従するのか見極めたいです。

世界一健全な財政 日本の夢はまだ覚めず


森永卓郎氏が主張する
2016年度末(2017年3月末)までに、日本経済は画期的な転機を迎えると見ています。
が話題を集めていました。

要約すると政府や独立行政法人などの純債務は、日銀の保有される国債と相殺されるので、2017年3月までに実質無借金になるという内容でした。2018年3月29日に発表された
国の連結財務諸表から国の実質債務超過を確認すると66兆円の債務超過で前の年より1兆円減りました。



日銀が国債を買い続けるという言わば、お札を刷り続けることによる財政ファイナンスだけで無借金になるという夢のようなお話です。
財政法5条を回避しているので日銀は財政ファイナンスをしているとは公には認めません。)

夢のようなお話ですが、落とし穴はないのでしょうか?落とし穴はあると考えます。
純債務の額より日銀保有の国債の額が上回れば実質無借金という指摘はいいとして、
問題は日銀保有の国債の額です。2016年11月18日に発表された平成26年度決算検査報告の中でも指摘されてた日銀の保有する国債の評価損が既に10兆円を超えています。
仮にインフレになれば長期金利が上昇して、すなわち国債の価格は下落して評価損はさらに拡大して行きます。最終的には日銀が債務超過になるなどして、ハイパーインフレを招く懸念があります。



政府は2020年ごろまでにプライマリーバランスのゼロ化の目標を立てています。
GDP成長率を3%にしても財務省の資料では色々提言されています。
現時点の日本の潜在成長率を超える成長率になりますので、インフレになります。

ハイパーインフレについてはゼロ金利が導入されて以降、もう何年間も懸念されていますが、この話をすると狼少年になってしまいそうです。
インフレになるかどうかについてですが日本の期待インフレ率は、2014年後半の原油価格急落より前のレベルにまで回復しているアメリカの期待インフレ率と違い横ばいのままです。
経常収支も38ヶ月連続の黒字であり、国民経済の貯金とも言える外貨準備高は必要とされる輸入代金の3ヶ月分を大きく上回る約2年分を保有し続けています。
このままの状態が続けば、日本は夢からまだ覚めないです。
失われた100年くらいになるのでしょうか。

日本の覚めない夢ですが、先進国で一番の自殺率6人に1人の子供の貧困などあまり楽しい夢ではありません。

夢を楽しくしてインフレにならず成長率を上げて財政を健全化するのは、潜在成長率を上げるしかありません。

潜在成長率は「資本」「生産性」「労働力」の3つの要素からなるので、「労働力」の向上に着目した
「自動化による省人化」「女性の活躍」などをキーワードに今後の研究課題にしたいと思います。








懐疑から楽観への期間を事に覚えておく 外国人の買いが続くかがポイント 



1.相場が動き始める、大事なのは何を見て判断しておくのか事前に決めておくこと。

4月12日の東京市場では、21000円から21800円レンジを作って来ています。
FXなどでは、新規ポジション取る前に予めロスカットポイントを決めておくことが重要ですが、
これはいざ動いた時になってからの判断は遅れることが多く、
ロスカットが遅れ損失を大きくしてしまうからです。
理想的には相場がピークをつける前に売り逃げたいですが、
今回の相場の転換点を何を見て判断するのか事前に決めておきましょう。




2.現在の相場の位置は、悲観ゾーンへ

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という
ジョン・テンプルトンの有名な相場格言です。
4月12日現在の相場がどの悲観・懐疑・楽観・幸福感のどの位置にあるかですが、
懐疑に突入していると考えてます。
信用取引の売り残は上昇に転じ買い残は減少しています



3.信用取引残の確認の仕方

東京・名古屋の二市場の信用取引残高は前週末分が火曜日の夕方に発表となり、
日本経済新聞の水曜日の朝刊で確認出来ます。
さらに松井証券は自社の顧客の信用取引残高を毎日公表しております。
まさにビックデーターで毎日判断出来るので有効なデーター ですが
「松井証券 評価損益率」と検索するだけで見ることが可能です。

信用取引の売り残は、買い方と売り方の買い残・評価損益率を見ることにより判断できます。松井証券の201314日からのデーターを見ると評価損益率は買い方は-27.67%9.49%
推移し、売り方は、1.84%-25.92%で推移します。
買い方が上昇すれば売り方が下落し、買い方が下落すれば売り方が上昇する逆相関の関係です。買い方のピークは、2013514日で日銀の異次元緩和の後で、
9日後の523日には急落したバーナンキショックの少し前でした。
売り方のピークは、2016212日で、中国の経済に対する懸念と原油価格の下落で
チャイルショックを呼ばれましたが、まだこの時の強烈な下げは記憶に新しいです。

買い残と売り残の合計が25日前の合計より、+10%以上が過熱圏で、-10%以下が底値圏です。



過去データーから判断すると、4月11日の評価損益率の買い方の-9%台と売り方の-12%台は相場のピークでも底でもないゾーンです。

過去の例ですと
買い残のピークは20131230日で第一次アベノミクス相場が終わりました。
売り残のピークは、2015529日で、ITバブルの高値を抜けた相場はその後下落に転じて行きました。
この時は高原状態が何日が続いたあとの減少だったので判断しやすかったのではないでしょうか。
買い残のピークは相場のピークを付けた後におとづれる傾向があり、
売り残のピークは相場のピークを付ける前におとづれる傾向があります。
買い残は相場のピークを付けた後にナンピンで買い下がってしまうの増え、
売り残は売り方が投げ始めると減少し、その時に相場がピークを付けるからです。

4.懐疑から楽観への転換は、買い残の増加で判断。

相場から売り逃げたいと考えるのであれば相場のピークの前で確認の取れる売り残の
推移を見ておくことが有効です。
売り残の25日前のとの差を横軸に、買い残の25日前のとの差を縦軸においてみると
反時計回りに推移します。3月12日現在の買い残はマイナスに転換しました。
相場は幸福の領域をたった28日間で通過したことになります。

悲観の期間は、2016年    7月~8月で22営業日
         2016  11月~12月で22営業日
       2017  5月~6月で22営業日
       2017年  9月~10月で19営業日
ということで、1ヶ月間は続くことを覚えておくことをお勧めします。

6.まだ日柄調整中ですがどこから出動して行くのか決めておく。

相場が新規の買いの相場への以降が近いと期待します。
①裁定買い残の動向
②外国人の買い動向
の2点を注目するとよいと考えます。

3月まで下げですでに裁定買い残は1.5兆円以下まで減少しています。
外国人の買い転換もしていますが継続するかがポイントになるかと思います。


相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく






悲観から懐疑への期間を事前に覚えておく 下げ相場のあとの次の相場をどこから出動して行くのか決めておく。2018年2月6日



懐疑から楽観への期間を事前に覚えておく 悲観領域をたった5日で通過したと本当に判断していいのか考える 2018年1月16日

悲観から懐疑への期間を事前に覚えておく 買い方は誰も損をしていない相場での対処を考える 2019年1月9日

幸福から悲観への期間を事前に覚えておく 相場は日柄調整に入ったと判断出来ます。 2017年11月21日

懐疑から幸福への期間を事前に覚えておく アノマリーでは選挙期間中は高いが選挙後に下げることが多いです。2017年10月20日

懐疑から幸福への期間を事前に覚えておく 悲観をたった4日間で通過しました 2017年9月20日

悲観から懐疑への期間を事前に覚えておく もしもの場合は1ヶ月間耐える 2017年9月4日

幸福から悲観への転換点を事前に決めておく 2107年7月9日

楽観から幸福への転換点を事前に決めておく 2017年6月2日


2018年4月11日水曜日

3月の企業物価指数から有望銘柄を考える

4月11日に2018年3月国内企業物価指数が発表となっております。





企業物価指数は景気を反映する

日本銀行が発表する国内企業物価指数とは、企業間で売買する物品の価格水準を数値化した
ものです。
一般的には消費者物価指数より卸売である企業物価指数の方が景気を反映させることが
早いと言われています。


輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンド

日経平均株価との比較では国内物価指数が上昇している時の方が株価も高くなる傾向
があります。
特に輸出指数から輸入指数を引いた差が大きい時のほうが輸出企業の収益を引き上げ
平均株価の上昇します。
1988年から2014年まで輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンドとなっておりました。
2014年からの反転が長期トレンドとしての転換として確認できれば
デフレ脱却宣言になるかと思います。


輸出企業にとって良い事業環境

年平均の物価指数を確認すると2017年は3年ぶりに前年よりプラスになり、
輸出指数から輸入指数を引いた差も2年連続でプラスでした。
輸出企業にとって良い事業環境になって来ているようです。
ドル円レートの影響がかなり大きいです。



企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきている

消費者物価指数であるCPIとの比較ですと、CPIが上昇せずに国内企業物価指数だけが
上昇するときは企業がコストを価格に転化出来ずに収益が低下しますが、
2016年1月よりCPIの方が優位で推移していましたが、CPIに対して企業物価指数
の上昇ピッチが早くなってきているので注意しておく必要があります。
3月の企業物価指数の上昇ピッチは2月より小さくなりました。



有望銘柄

品目別では、国内物価指数・輸出物価指数がプラスで輸入物価がマイナスになれば
マージンが増えることになります。3月の企業物価指数から有望銘柄はありません。

FX ポータル

2月の機械受注から有望銘柄を考える

事前予想より低い前月比-1.9%

4月11日に2018年2月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の前月比が、
事前予想より高い2.1%となりました。



ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので
機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。



機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・
電子計算機等・通信機・電子応用装置・電気計測器・風水力機械・
運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・
繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の21に分類されます。


有望カテゴリーは4カテゴリー

12月・1月・2月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は
産業用ロボット・冷凍機械・合成樹脂加工機械・農林用機械の4つでしたので、
この4カテゴリーの中から有望銘柄を探します。



産業ロボット関連株は6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ・7012 川崎重工業・
6622 ダイヘン・ 8137 サンワテクノス・7227 アスカ・6506 安川電機・
6268 ナブテスコ・8081 カナデン・8052 椿本興業・7272 ヤマハ発動機・
6905 コーセル・6594 日本電産・2902 太陽化学・7485 岡谷鋼機・
6163 エイチアンドエフ・7435 ナ・デックスが出てきました。

冷凍機械関連株はヤマト(1967),中野冷(6411),福島工業(6420),
サンデンHD6444),大和冷(6459),ホシザキ(6465),富士電機(6465
が出てきました。

合成樹脂加工機関連株は、プラマテルズ(2714)、フクビ化学工業(7871)、
サンエー化研(4234)が出てきました。

農林用機械関連銘柄は、やまびこ(6250)、井関農機(6310)、丸山製作所(6316)、
タカキタ(6325)、クボタ(6326)、前田製作所(6281)、IHI(7013)が出てきました。 

有望銘柄

2月の機械受注の結果からの有望銘柄はありません。

           FX ポータル

機械受注から有望銘柄を考える


2月の機械受注から有望銘柄を考える
1月の機械受注から有望銘柄を考える
12月の機械受注から有望銘柄を考える
11月の機械受注から有望銘柄を考える
10月の機械受注から有望銘柄を考える 
9月の機械受注から有望銘柄を考える 
8月の機械受注から有望銘柄を考える 半導体製造装置の販売増が途切れました。
7月の機械受注から有望銘柄を考える
6月の機械受注から有望銘柄を考える
5月の機械受注から有望銘柄を考える  九州北部豪雨も考慮します。
4月の機械受注から有望銘柄を考える  有望銘柄は鉱山機械関連株
3月の機械受注から有望銘柄を考える
1月の機械受注から有望銘柄を考える
12月の機械受注統計から有望銘柄を考える
機械受注統計から有望銘柄を考える

企業物価指数から有望銘柄を考える

3月の企業物価指数から有望銘柄を考える
2月の企業物価指数から有望銘柄を考える
1月の企業物価指数から有望銘柄を考える
12月の企業物価指数から有望銘柄を考える
11月の企業物価指数から有望銘柄を考える
10月の企業物価指数から有望銘柄を考える 
9月の企業物価指数から有望銘柄を考える
8月の企業物価指数から有望銘柄を考える 
7月の企業物価指数から有望銘柄を考える 
6月の企業物価指数から有望銘柄を考える 有望銘柄は、電源が石油と石炭火力が主体の電力会社
5月の企業物価指数から有望銘柄を考える
4月の企業物価指数から有望銘柄を考える
3月の企業物価指数から有望銘柄を考える
2月の企業物価指数から有望銘柄を考える
1月の国内企業物価指数から有望銘柄を考える
国内企業物価指数から有望銘柄を考える

2018年4月9日月曜日

3月の景気ウォッチャー調査から有望銘柄を考える  4ヶ月ぶりに上昇しました。


景気ウォッチャー調査(2018年3月)が4月9日に発表となっておりますので、

その中から有望銘柄を考えます。 





4ヶ月ぶりの上昇

持ち直しが続いている。先行きについては、人手不足に対する懸念もある一方、
引き続き受注や設備投資等への期待がみられる」 とまとめられていますが、
現状判断DI(季節調整値)は48.9となりました。
4ヶ月ぶりに上昇しました。





有望な業種はやはり雇用関連

内容を確認すると、現状の最も良い数字は雇用関連で、
反対に一番悪い数字は家計動向の中の飲食関連でした。
先行きについては、最も良い数字は雇用関連で、
反対に一番悪い数字は小売関連でした。


地域別では沖縄

地域別で見ると現状は最も良い数字は沖縄で、反対に一番悪い数字は甲信越でした。
先行き判断DIは最も良い数字は沖縄で、一番悪い数字は東北でした。


景気判断理由の概要でも雇用

景気判断理由の概要では、
・北海道の食料品製造業
・九州の乗用車販売店
・沖縄の飲食店
が◎(良)でした。


景気判断理由の概要では消費関連

反対に×(:悪)は、
・甲信越のコンビニ
・甲信越の出版・印刷・同関連産業
・北陸の商店街
でした。

有望銘柄

3月の景気ウォッチャー調査からの有望銘柄はありません。

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