2019年4月26日金曜日

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の比較から5月の相場を考える 

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の関係

新興株指数が日経平均株価を先導して変動することはよく知られています。
JPX中小型指数は、2017年3月13日から公表されている指数ですが、
2007年7月まで遡って計算がされています。

JPX中小型指数とマザース指数では、マザース指数が好調な時に日経平均も
好調になりことが分かります。






5月の相場展望

2019年4月は、3指標とも同調した動きでした。5月も相場を見守りたいです。

FX ポータル

2019年4月14日日曜日

経済統計から4月のFXで狙う通貨を考える


ドルインデックスの3月末は2月末と比較して上昇して96レベルです。
IMMの投機ポジションはドルインデックスは買いポジションが減りました。
円のポジションは円売りポジションはあまり変化がありませんでした。
投機筋は3月はドルを買いました。 




円・ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルの中から、ここから狙える通貨をを考えます。



まずファンダメンタルズですが為替に影響に与える要因が一般的に5つあります。

景気・金利・貿易収支・戦争テロ・インフレの5つです。
3月12日から4月12日までの経済指標をチェックして見ました。

1つ目は、景気でGDP成長率がプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:
、ドル:×、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:× となります。

2つ目は、10年金利から物価上昇を示すCPIを引いた実質金利のアメリカの実質金利との
差である実質金利のプラス縮小を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:
×、ドル:ー、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:× となります。

3つ目は、貿易収支でプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:
、ドル:、ユーロ:、ポンド:×、豪ドル: となります。

4つ目は、戦争ですが良化を○、変化なし△、悪化×とすると、
円:△、ドル:△、ユーロ:△、ポンド:△、豪ドル:△ となります。

5つ目は、インフレでCPIの前年同月比でプラス基調を○、横這い△、
マイナス基調を×とすると、
円:
、ドル:、ユーロ:、ポンド:、豪ドル:× となります。


IMM投機ポジションでは全体的にドル買いポジションが減少しました。

買いポジションのプラスを○、変化なし△、マイナスが×とすると、
円:
×、ドル:、ユーロ:×、ポンド:、豪ドル:× となります。

以上を総合すると〇の数は、円が3つ、ドルが4つ、ユーロが2つ、ポンドが2つ、
豪ドルが2つです。
×の数は、円が2つ、ドルが1つ、ユーロが3つ、ポンドが3つ、豪ドルが4つです。

総合判断としては〇が4つのドルを買い、×が4つの豪ドルを売るドル買い豪ドル売り
がここから狙えるポジションかと思います。



ボラティリティが上昇に備えてロスカットを入れながら取引するのがいいかと思います。



為替レートは

2019年4月10日水曜日

2月の機械受注から有望銘柄を考える 力強さはないです。

事前予想より低い前月比-1.9%

4月10日に2019年2月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の前月比が、
事前予想より高い1.8%となりました。



ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので
機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。



機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・
電子計算機等・通信機・電子応用装置・電気計測器・風水力機械・
運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・
繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の21に分類されます。


有望カテゴリーは4カテゴリー

12月・1月・2月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は
内燃機関・冷凍機械の2つでした



有望銘柄

2月の機械受注の結果からの有望銘柄はありません。

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