2020年9月30日水曜日

8月の鉱工業指数から有望銘柄を考える

9月30日に鉱工業指数の2020年8月の速報の発表がりました。

経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。









在庫積み増し局面へ戻る


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はプラスで、生産の前年同期比がマイナスになりました。
在庫積み上がりへ逆回転しています。





有望品目は17品目

ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は17品目でした。

有望銘柄

8
月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。
8月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありませ

ん。







為替レートは




































2020年9月29日火曜日

2020年9月16日水曜日

8月の貿易統計から有望銘柄を考える 

9月16日に2020年8月貿易統計(速報)が発表されています。

2019年の貿易額は通年では2年ぶりに下落しました。



2020年8月は2カ月連続の貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均は下落です。輸出が下落が続いています。

輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の
12ヶ月平均は反落しました。数量指数の(輸出-輸入)12ヶ月平均も下落中です。

有望銘柄を考えて見ます。










輸出・輸入金額の前年同月差がマイナス幅が縮小しました。

8月の貿易統計より、有望銘柄はありません。

2020年9月12日土曜日

2020年9月10日木曜日

7月の機械受注から有望銘柄を考える 

事前予想より低い前月比-1.9%

9月10日に2020年7月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の前月比が、
事前予想より高い6.3%となりました。



ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので
機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。


機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・
電子計算機等・通信機・電子応用装置・電気計測器・風水力機械・
運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・
繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の21に分類されます。


有望カテゴリーはゼロ

5月・6月・7月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は
ありませんでした。

有望銘柄

7月機械受注から有望銘柄はありません。

2020年9月8日火曜日

8月の景気ウォッチャーから有望銘柄を考える  

景気ウォッチャー調査(2020年8月)が5月13日に発表となっておりますので、その中から有望銘柄を考えます。 


リーマンショックの水準へ

「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に厳しい状況となっている。先行きについては、一段と厳しい状況になるとみている。とまとめられていますが、現状判断DI(季節調整値)は47.9となりリーマンショックを超えた低水準となりました



有望な業種はほぼない状況

内容を確認すると、一番悪い数字は飲食関連でした。


全て20割れ

地域別で見ると一番悪い数字は沖縄でした。


景気判断理由の概要では

◎(良)はありませんでした。


景気判断理由の概要では

反対に×(:悪)は多かったです。


有望銘柄


8月の景気ウォッチャー調査からの有望銘柄はありません。

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