2017年11月27日月曜日

上場会社連結決算短信(2017年11月度) 

毎月東京証券取引所グループ(JPX)は統計月報の中で、

決算短信集計(2017年11月度)も発表しております。
11月度は、8月期決算企業の決算短信が集計されています。



集計された決算短信の12ヶ月移動合計の推移をグラフにすると、
やはり日経平均株価と相関があることが分かります。
8月期決算企業のデーターでは、経常利益・純利益が前年の8月より上昇しています。







揖保の糸

2017年11月21日火曜日

10月の貿易統計から有望銘柄を考える

11月20日に2017年10月貿易統計(速報)が発表されています。





5カ月連続の貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均も続伸です。教科書的には円高要因です。

輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の12ヶ月平均は11ヶ月連続でプラスです。数量指数の(輸出-輸入)の12ヶ月平均は横這いです。

有望銘柄を考えて見ます。





まず世界総額の輸出では、自動車・半導体等製造装置・有機化合物が前月比で伸率が大きかったです。



地域別の輸出では、
米国向け輸出では原動機・建設用鉱山用機械・電算機類の部分品伸率が大きかったです。

EU向け輸出では自動車・化学光学機器・有機化合物の伸率が大きかったです。

アジア向け輸出では半導体等製造装置・鉄鋼・有機化合物伸率が大きかったです。 

中国向け輸出では半導体製造装置・通信機・プラスチック伸率が大きかったです。


世界総額の輸入では、原粗油・石油製品・医薬品が前月比で伸率が大きかったです。


地域別の輸入では、
米国向け輸入では液化石油ガス・化学光学機器・魚介類の伸率が大きかったです。
EU向け輸入では医薬品・自動車・有機化合物伸率が大きかったです。
アジア向け輸入では半導体等電子部品・衣類同付属品・通信機の伸率が大きかったです。 
中国向け輸入では衣類同付属品・通信機・電算機類伸率が大きかったです。

10月の貿易統計より、有望銘柄はありません。

幸福から悲観への期間を事前に覚えておく 相場は日柄調整に入ったと判断出来ます。 

1.相場が動き始める、大事なのは何を見て判断しておくのか事前に決めておくこと。


11
月20日の東京市場では、日経平均は22000円台の前半で推移しています。
11月9日には25年10ヶ月ぶりの高値をつけています。
FXなどでは、新規ポジション取る前に予めロスカットポイントを決めておくことが重要ですが、
これはいざ動いた時になってからの判断は遅れることが多く、
ロスカットが遅れ損失を大きくしてしまうからです。
理想的には相場がピークをつける前に売り逃げたいですが、
今回の相場の転換点を何を見て判断するのか事前に決めておきましょう。


2.現在の相場の位置は、幸福ゾーンへ

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という
ジョン・テンプルトンの有名な相場です。
11月20日現在の相場がどの悲観・懐疑・楽観・幸福感のどの位置にあるかですが、
幸福に突入した考えてます。
その根拠ですが、11月20日現在では信用取引の売り残は減少して買い残は上昇して来ました。
相場が上がると思えばこその信用買いです。
現物株を保有している人の「つなぎ売り」も売り残を増やしますが、
相場が楽観から幸福に転換する時には売り残は減少して買い残は増加して行くことになります。

3.信用取引残の確認の仕方


東京・名古屋の二市場の信用取引残高は前週末分が火曜日の夕方に発表となり、
日本経済新聞の水曜日の朝刊で確認出来ます。
さらに松井証券は自社の顧客の信用取引残高を毎日公表しております。
まさにビックデーターで毎日判断出来るので有効なデーター ですが
「松井証券 評価損益率」と検索するだけで見ることが可能です。

信用取引の売り残は、買い方と売り方の買い残・評価損益率を見ることにより判断できます。

松井証券の2013年1月4日からのデーターを見ると評価損益率は買い方は-27.67%~9.49%で
推移し、売り方は、1.84%~-25.92%で推移します。
買い方が上昇すれば売り方が下落し、買い方が下落すれば売り方が上昇する逆相関の関係です。
買い方のピークは、2013年5月14日で日銀の異次元緩和の後で、
9日後の5月23日には急落したバーナンキショックの少し前でした。
売り方のピークは、2016年2月12日で、中国の経済に対する懸念と原油価格の下落で
チャイルショックを呼ばれましたが、まだこの時の強烈な下げは記憶に新しいです。

買い残と売り残の合計が25日前の合計より、+10%以上が過熱圏で、-10%以下が底値圏です。



過去データーから判断すると、11月20日の評価損益率の買い方の-4%台と売り方の-15%台は
相場が一端のピークを天井に付けたことを示します。
11月の初旬には買い方の評価損率は-2%を超えました。
買い残のピークは2013年12月30日で第一次アベノミクス相場が終わりました。
売り残のピークは、2015年5月29日で、ITバブルの高値を抜けた相場はその後下落に
転じて行きました。
この時は高原状態が何日が続いたあとの減少だったので判断しやすかったのではないでしょうか。
買い残のピークは相場のピークを付けた後におとづれる傾向があり、
売り残のピークは相場のピークを付ける前におとづれる傾向があります。
買い残は相場のピークを付けた後にナンピンで買い下がってしまうの増え、
売り残は売り方が投げ始めると減少し、その時に相場がピークを付けるからです。

4.幸福から悲観への転換は、買い残の減少で判断。
相場から売り逃げたいと考えるのであれば相場のピークの前で確認の取れる売り残の
推移を見ておくことが有効です。
売り残の25日前のとの差を横軸に、買い残の25日前のとの差を縦軸においてみると
反時計回りに推移します。11月20日現在の売り残はマイナスに転換しました。
買い残はプラス圏ですが、相場は楽観の領域を22日間で通過しました。

幸福の期間は、2016年12月~1月で20営業日
       2017年  3月~4月で22営業日
       2017年  7月~8月で24営業日
       2017年10月~11月で22営業日
ということで、約1ヶ月で終えることもあることを覚えておくことをお勧めします。

年末までは日柄調整に入ったと判断出来る

アノマリーで行くと12月から1月は高いことが多いですが2016年1月~2月急落しました。
この時は原油価格など商品相場が急落していました。
現在は商品相場も下げていないので相場は日柄調整に入ったと判断出来ます。













事故車バイク買取

2017年11月13日月曜日

10月(2017年)のビットコイン相場 CME名誉会長、ビットコイン先物「非常に有望」発言で価格上昇




10月の企業物価指数から有望銘柄を考える 

11月13日に2017年10月国内企業物価指数が発表となっております。





企業物価指数は景気を反映する

日本銀行が発表する国内企業物価指数とは、企業間で売買する物品の価格水準を数値化した
ものです。
一般的には消費者物価指数より卸売である企業物価指数の方が景気を反映させることが
早いと言われています。


輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンド

日経平均株価との比較では国内物価指数が上昇している時の方が株価も高くなる傾向
があります。
特に輸出指数から輸入指数を引いた差が大きい時のほうが輸出企業の収益を引き上げ
平均株価の上昇します。
1988年から2014年まで輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンドとなっておりました。
2014年からの反転が長期トレンドとしての転換として確認できれば
デフレ脱却宣言になるかと思います。


輸出企業にとって良い事業環境

年平均の物価指数を確認すると2016年は2年連続で前年よりマイナスでありましたが、
輸出指数から輸入指数を引いた差が2年連続で上昇して6年ぶりにプラスに転じました。
輸出企業にとって良い事業環境になって来ているようです。
ドル円レートの影響がかなり大きいです。


企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきている

消費者物価指数であるCPIとの比較ですと、CPIが上昇せずに国内企業物価指数だけが
上昇するときは企業がコストを価格に転化出来ずに収益が低下しますが、
2016年1月よりCPIの方が優位で推移していましたが、CPIに対して企業物価指数
の上昇ピッチが早くなってきているので注意しておく必要があります。
10月の企業物価指数の上昇ピッチは9月から大きくなりました。




有望銘柄

品目別では、国内物価指数・輸出物価指数がプラスで輸入物価がマイナスになれば
マージンが増えることになります。
9月の企業物価指数から有望銘柄はありません

FX ポータル

2017年11月9日木曜日

10月の景気ウォッチャー調査から有望銘柄を考える 

景気ウォッチャー調査(2017年10月)が10月10日に発表となっておりますので、

その中から有望銘柄を考えます。 





2ヶ月ぶりの下落

持ち直しが続いている。先行きについては、人手不足に対する懸念もある一方、
引き続き受注や設備投資等への期待がみられる」 とまとめられていますが、
現状判断DI(季節調整値)は52.2となりました。



有望な業種はやはり雇用関連

内容を確認すると、現状の最も良い数字は雇用関連で、
反対に一番悪い数字は家計動向の中の飲食関連でした。
先行きについては、最も良い数字は企業動向関連の製造業で、
反対に一番悪い数字は家計動向の中の小売関連でした。


地域別では東京都

地域別で見ると現状は最も良い数字は沖縄で、反対に一番悪い数字は甲信越でした。
先行き判断DIは最も良い数字は沖縄で、一番悪い数字は北関東でした。


景気判断理由の概要でも雇用

景気判断理由の概要では、
・東北の建設業

・東北の衣料品専門店
・甲信越の職業安定所
・北陸の一般機械器具製造業
・北陸の通信会社
・四国のパルプ・紙・紙加工品製造業
・沖縄のゴルフ業
が◎(良)でした。


景気判断理由の概要では消費関連

反対に×(:悪)は、
・東海の美容室

でした。

有望銘柄

10月の景気ウォッチャー調査からの有望銘柄はありません。

FX ポータル

9月の機械受注から有望銘柄を考える 

事前予想より低い前月比-1.9%

11月9日に2017年9月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の前月比が、
事前予想より低い-8.1%となりました。
ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので
機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。



機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・
電子計算機等・通信機・電子応用装置・電気計測器・風水力機械・
運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・
繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の21に分類されます。


有望カテゴリーは4カテゴリー

7月・8月・9月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は
電気計測器・産業用ロボット・合成樹脂加工機械・建設機械の4つでしたので、
この4カテゴリーの中から有望銘柄を探します。
半導体製造装置の販売のプラスが途切れました。



火水力原動機関連株は、ヤマハ発動機(7272)、富士電機(6504)、明電舎(6508)、
タクマ(6013)、三浦工業(6005)、川重冷熱工業(6414)、昭和鉄工(5953)、
ニッキ(6042)となります。

電気計測器であるセンサー関連は、北陸電気工業(6989)、日本セラミック (6929)、
日本電産(6594)、堀場製作所(6856)、長野計器(7715)、神栄(3004)、
トプコン(7732)、SEMITEC(6626)、芝浦電子(6957)、オプテックス(6914)、
アルプス電気(6770)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、JVCケンウッド(6632)となります。

産業ロボット関連株は6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ・7012 川崎重工業・
6622 ダイヘン・ 8137 サンワテクノス・7227 アスカ・6506 安川電機・
6268 ナブテスコ・8081 カナデン・8052 椿本興業・7272 ヤマハ発動機・
6905 コーセル・6594 日本電産・2902 太陽化学・7485 岡谷鋼機・
6163 エイチアンドエフ・7435 ナ・デックスが出てきました。

合成樹脂加工機関連株は、プラマテルズ(2714)、フクビ化学工業(7871)、
サンエー化研(4234)が出てきました。

建設機械関連株は、ニッパンレンタル(4669)・三菱製鋼(5632)・ヤマシンフィルタ(6240)
・ナブテスコ(6268)・前田製作所(6281)・オカダアイヨン(6294)・小松製作所(6301)・
住友重機械工業(6302)・日立建機(6305)・クボタ(6326)・酒井重工業(6358)・
タダノ(6395)・竹内製作所(6432)・三菱重工業(7011)・川崎重工業(7012)・
ニチユ三菱フォークリフト(7105)・興銀リース(8425)・共成レンテム(9680)・
西尾レントオール(9699)・カナモト(9678)・コンセック(9895)が出てきました。 

有望銘柄

9月の機械受注の結果からの有望銘柄は、タクマ(6013)となります。

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日経平均25年10ヶ月ぶりの水準超えの見え方いろいろ 次のターゲットは25,255円




2017年11月8日水曜日

9月の景気動向指数から有望銘柄を考える 

11月8日に景気動向指数(平成29年9月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
8月速報では、先行(106.8→106.8)・一致(117.6→117.6)・遅行(116.5→116.5)
と3つの指標の合計は上昇しました。3指数の合計は339.2となり2ヶ月ぶりの下落です。

  

先行指数

先行指数ですが、新設住宅着工床面積・消費者態度指数・日経商品指数(42種総合)・
マネーストック(M2)(前年同月比)・東証株価指数がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、最終需要財在庫率指数・鉱工業用生産財在庫率指数・新規求人数(除学卒)
中小企業売上げ見通しDIがマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、所定外労働時間指数(調査産業計)・商業販売額(小売業)(前年同月比)・
営業利益(全産業)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数
投資財出荷指数(除輸送機械)・商業販売額(卸売業)(前年同月比)・有効求人倍率(除学卒)
マイナス寄与でした。

遅行指数

遅行指数ですが、最終需要財在庫指数・完全失業率がプラス寄与でした。

反対に家計消費支出(勤労者世帯、名目)・法人税収入・完全失業率・
消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)がマイナス寄与でした。

有望銘柄

9月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。

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2017年11月7日火曜日

金と白金(2017年10月) 株の強さがとにかく目立ちます。

=== 白金が下落 ===
金と白金は通常は白金の方が価格は高いです。
これは白金の年間の生産量は金のそれに比べれば12分の1の量といわれ稀少価値
があるからとされています。

金は、最近あまり聞かなくなりましたが代替通貨、安全資産、
ラストリゾートなどと言われ信用が失われると価格が上昇します。
一方、白金は工業用の用途が多く世界経 済の減速のあおりを受け、
需要減少→価格下落となります。
結果として金と白金の価格差が大きくなると株価は上昇し、
小さくなると株価は下落するようです。


=== 2017年10月の金と白金の価格動向 ===
2017年9月の金と白金の価格差は、2015年1月より34ヶ月連続で白金の価格が
金の価格を下回っていますが、マイナス幅が拡大中です。
金と白金の価格差と株価の比較グラフを確認すると白金が金に対して価格が
優位にある時に株価も堅調であることが分かります。
金の価格の方が強いです。白金の自動車の触媒が最大需要ですが、
ディーゼルエンジンが少なくなり電気自動車に切り替わるニュースばかりです。



=== CFTC建玉明細動向 ===
金と白金の値幅を見るには、NY金 CFTC建玉明細とNY白金CFTC建玉明細を
確認してておく必要があります。
CFTC建玉明細月は、金の方が9月26日に212,594枚で10月31日に193,095枚に対して、
白金の方が9月26日に25,363枚で10月31日に19,612枚なので
投機玉は金も白金も減りました。
白金の方が買い残の方が削減率が大きいです。

=== シェールオイルにも注意 ===
金の価格については、原油と順相関で、ドルと逆相関であることもよく知られていますが、NY原油 CFTC建玉明細の大口投機玉は価格と共に増えています。

=== まとめ ===
10月も株は堅調で商品は上がっているもの下がっているのもマチマチでした。
株の強さがとにかく目立ちます。

経済統計から11月のFXで狙う通貨を考える

10月はドルインデックスは上昇しました。
ドルインデックスの10月は9月末と比較して1.71%上昇して94レベルです。
IMMの投機ポジションもドルインデックスの売りポジションが88%減りました。
円のポジションは円売りポジションが66%増えました。
投機筋は10月はドル買いでした。 

円・ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルの中から、ここから狙える通貨をを考えます。


まずファンダメンタルズですが為替に影響に与える要因が一般的に5つあります。

景気・金利・貿易収支・戦争テロ・インフレの5つです。
10月3日から11月6日までの経済指標をチェックして見ました。

1つ目は、景気でGDP成長率がプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:×、ドル:×、ユーロ:〇、ポンド:△、豪ドル:× となります。

2つ目は、10年金利から物価上昇を示すCPIを引いた実質金利のアメリカの実質金利との
差である実質金利のプラス縮小を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:×、ドル:ー、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:× となります。

3つ目は、貿易収支でプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:×、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:〇 となります。

4つ目は、戦争ですが良化を○、変化なし△、悪化×とすると、
円:△、ドル:△、ユーロ:△、ポンド:△、豪ドル:△ となります。

5つ目は、インフレでCPIの前年同月比でプラス基調を○、横這い△、
マイナス基調を×とすると、
円:△、ドル:〇、ユーロ:△、ポンド:〇、豪ドル:× となります。
世界は長期金利と共に物価も上昇基調になって来ているようです。

IMM投機ポジションでは全体的にドル買いポジションが増加しました。

買いポジションのプラスを○、変化なし△、マイナスが×とすると、
円:×、ドル:〇、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:× となります。

以上を総合すると〇の数は、円が2つ、ドルが3つ、ユーロが1つ、ポンドが1つ、
豪ドルが2つです。
×の数は、円が3つ、ドルが2つ、ユーロが3つ、ポンドが3つ、豪ドルが4つです。

総合判断としては〇が3つのドルを買い、×が4つの豪ドルを売るドル買い豪ドル売り
がここから狙えるポジションかと思います。


ボラティリティが上昇しそうなのでロスカットを入れながら取引するのがいいかと思います。


為替レートは

2017年11月1日水曜日

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の比較から11月の相場を考える マザース指数があがったら最終局面かも知れません。

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の関係

新興株指数が日経平均株価を先導して変動することはよく知られています。
JPX中小型指数は、2017年3月13日から公表されている指数ですが、
2007年7月まで遡って計算がされています。

JPX中小型指数とマザース指数では、マザース指数が好調な時に日経平均も
好調になりことが分かります。








11月の相場展望

2017年10月では、マザース指数のパフォーマンスがJPX中小型指数のパフォーマンスをさらに大きく下回りました。日経平均のパフォーマンスにも追いつかれそうです。反対に過熱感が少ないのもマザーズ指数が上がりが少ないからかと思います。マザース指数があがったら最終局面かも知れません。

FX ポータル