2018年1月1日月曜日

経営者の占う2018年(日経新聞1月1日掲載)2017年より楽観的になっております。

2018年1月1日に日経新聞に掲載された「経営者の占う2018年」を2017年のそれと比較して見ました。







【為替】

まずドル円レートですが、2017年は1ドル=107.5円から120円の予想でしたが、
2018年は105円から120円の予想です。
2017年の年間の高値と安値は、107.31から118.60と10円ちょっとでした。
2年連続で狭いレンジになるとは考え辛いです。大きく走ることも考慮しておく方がいいと思います。

●2017年1月1日予想

【実質成長率】

成長率は、日・米・中ともに2017年より高い予想です。
この予想のままで行くと日経平均の25000円などは十分に期待出来ます。

●2017年1月1日予想

●2018年1月1日予想


【日経平均】

日経平均のレンジについては、2017年の予想は17000円~21000円の予想が多かったですが2018年の予想は、22000円から25000円の予想が多くなって4000円ほど底上げになっています。

●2017年1月1日予想

●2018年1月1日予想


【有望銘柄】

どちらかというと逆指標になる個別銘柄予想ですが、2017年予想のランキング上位の中ではソニーが良かったです。ランキング上位ではありませんが富士通が気になります。

●2017年1月1日予想

●2018年1月1日予想

【政府・日銀に求める政策】

最後に政府・日銀に求める政策ですが、2017年の回答の成長前略と働き方改革から
2018年の回答では社会保障改革と財政健全化が1位と2位になりました。

●2017年1月1日回答

●2018年1月1日回答


【総括】

全体的に2017年より2018年の予想が楽観でした。
2年ごとに低く予想過ぎたり、高く予想過ぎたりを繰り返すので、
2018年は高く予想過ぎているかも知れないので気を引き締めたいものです。



個別予想表
●2017年予想





●2018年予想




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