仮面サラリーマンの経済統計分析から有望銘柄を考える
サラリーマンを続けながら自らの資産運用のプライベートカンパニーを経営している仮面サラリーマンが経済や経済統計を分析して有望銘柄を考えるブログです。
2020年4月30日木曜日
日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の比較から5月の相場を考える 5月はパフォーマンスが悪い時が多いので見た方がいいかと思います。
日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の関係
新興株指数が日経平均株価を先導して変動することはよく知られています。
JPX中小型指数は、2017年3月13日から公表されている指数ですが、
2007年7月まで遡って計算がされています。
JPX中小型指数とマザース指数では、マザース指数が好調な時に日経平均も
好調になりことが分かります。
5月の相場展望
2020年4月は、マザースが日経平均・JPX中小型のパォーマンスより良かったので落ち着いて来ました。5月はパフォーマンスが悪い時が多いので見た方がいいかと思います。
3月の鉱工業指数から有望銘柄を考える
4
月30日に鉱
工業指数の2020年3月の速報の発表がりました。
経済産業省の鉱工業指数のページ
鉱工業指数と株価との関係
鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。
在庫積み増し局面へ戻る
鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はプラスで、生産の前年同期比がマイナスになりました。
在庫積み上がりへ逆回転しています。
有望品目は11品目
ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は11品目でした。
有望銘柄
2月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありませ
ん。
2020年4月8日水曜日
2月の景気ウォッチャーから有望銘柄を考える リーマンショックを超えた低準となりました。
景気ウォッチャー調査(2020年3月)
が3月9日に発表となっておりますので、
その中から有望銘柄を考えます。
リーマンショックの水準へ
「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に厳しい状況となっている。先行きについては、一段と厳しい状況になるとみている。
」
とまとめられていますが、
現状判断DI(季節調整値)
は14.2
となりリーマンショックを超えた低水準となりました
有望な業種はほぼない状況
内容を確認すると、全ての数字は40を割り込んで有望な業種は
ない状況です。
一番悪い数字は飲食関連でした。
全て20割れ
地域別で見る全て20を
割り込みました。
一番悪い数字は東京都でした。
景気判断理由の概要では
◎(良)はありませんでした。
景気判断理由の概要では
反対に×(:悪)は多かったです。
有望銘柄
3
月の景気ウォッチャー調査からの有望銘柄はありません。
2020年4月7日火曜日
2月の景気動向指数から有望銘柄を考える 基調判断は、「悪化」のまま
4
月7
日に
景気動向指数(令和2年2月速報)
が発表となっております。
一致指数の基調判断は、「悪化」を示しています。
景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。2
月速報では、先行(90.3→92.1)・一致(94.7
→95.8)・遅行(103.4
→101.0)
と3つの指標の合計は少し上昇しました。
最もプラス寄与度が大きかったのは新規求人数でしたが、
3月度は下落することが予想されます。
有望銘柄
2
月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。
2月の家計調査から有望銘柄を考える 新型コロナウィルスの影響が出てきました。
2月の
家計調査
が4月7日に公表されています。
家計調査の内容から有望銘柄を考えます。
日本の家計調査は長期下落トレンド
日本の家計消費は、長期下落トレンドです。
年ベースでは2011年がここ最近のボトムとなっています。世帯主が60歳以上に勤労者世帯は増加しています。食料費の占める比率の増加が気になります。
1
2月平均は5カ月ぶりに下落
月度で見ると12ヶ月平均は5カ月ぶりに上昇しました。最近では2012年を底として2014年の消費税の5%→8%の増税までが増加でした。
消費水準指数は消費税増娃税の影響が出ています
2015年を100とした消費水準指数では新型コロナウィルスの影響が出てきました。
有望銘柄
2月からの家計調査から有望銘柄はありません。
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