2020年10月30日金曜日

ニトリ vs DCMホールディングスはみんなハッピー? 心配なのは一点だけです。

 


「ニトリ」と「DCMホールディングス」との買収合戦はみんなパッピーになる気がして来たので調べて見ました。 心配なのはドラマの半沢直樹でも注目されたファイナンシャルアドバイザーへの報酬体系だけです。


9月の鉱工業指数から有望銘柄を考える

10月30日に鉱工業指数の2020年9月の速報の発表がりました。

経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。





在庫調整局面です。


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はマイナスで、生産の前年同期比がマイナスになりました。
在庫調整局面です。





有望品目は13品目

ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は13品目でした。



有望銘柄

9月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。



為替レートは




































2020年10月19日月曜日

9月の貿易統計から有望銘柄を考える 

10月19日に2020年9月貿易統計(速報)が発表されています。

2019年の貿易額は通年では2年ぶりに下落しました。











2020年9月は3カ月連続の貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均は上昇です。輸出のマイナスが減ってきました。

輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の
12ヶ月平均は反落しました。数量指数の(輸出-輸入)12ヶ月平均は反転しました。

有望銘柄を考えて見ます。












輸出・輸入金額の前年同月差がマイナス幅が縮小しました。

月の貿易統計より、有望銘柄はありません。

2020年10月13日火曜日

2020年10月12日月曜日

9月の企業物価指数から有望銘柄を考える

5月15日に2020年4月国内企業物価指数が発表となっております。




企業物価指数は景気を反映する

日本銀行が発表する国内企業物価指数とは、企業間で売買する物品の価格水準を数値化したものです。
一般的には消費者物価指数より卸売である企業物価指数の方が景気を反映させることが早いと言われています。


輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンド

日経平均株価との比較では国内物価指数が上昇している時の方が株価も高くなる傾向があります。
特に輸出指数から輸入指数を引いた差が大きい時のほうが輸出企業の収益を引き上げ平均株価の上昇します。
1988年から2014年まで輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンドとなっておりました。
2019年は2年連続小幅マイナスとなりました。


トレンドのない状況です。

年平均の物価指数を確認すると2018年は2年ぶりに前年よりマイナスになりました。
輸出指数から輸入指数を引いた差もマイナスでした。
す。指数からするとトレンドのない状況です。




CPIも企業物価指数もトレンドレス

消費者物価指数であるCPIとの比較ですと、CPIが上昇せずに国内企業物価指数だけが上昇するときは企業がコストを価格に転化出来ずに収益が低下します。CPIも企業物価指数も反転して来ました。




有望銘柄

品目別では、国内物価指数・輸出物価指数がプラスで輸入物価がマイナスになればマージンが増えることになります。9月の企業物価指数から有望銘柄はありませんでした。

比較サイト基本システム

8月の機械受注から有望銘柄を考える 

事前予想より低い前月比-1.9%

10月12日に2020年8月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の前月比が、
事前予想より高い0.2%となりました。




ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので
機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。


機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・
電子計算機等・通信機・電子応用装置・電気計測器・風水力機械・
運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・
繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の21に分類されます。


有望カテゴリーはゼロ

6月・7月・8月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は
ありませんでした。


有望銘柄

8月機械受注から有望銘柄はありません。

2020年10月7日水曜日

8月の景気動向指数から有望銘柄を考える 基調判断は、「下げ止まり」のまま

10月7日に景気動向指数(令和2年8月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「悪化」を示しています。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。3
月速報では、先行(86.9→88.8)・一致(76.2→79.4)・遅行(91.9→89.7)
と3つの指標の合計はまだ低水準です。




最もプラス寄与度が大きかったのは鉱工業用生産財在庫率指数でした。


有望銘柄

8月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。



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