2月28日に鉱工業指数の2018年1月の速報の発表がりました。
鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はマイナスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み増し局面で在庫がプラスに転じました。
在庫積み増し局面の滞留期間
前回意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行したのは、
平成25年の第4四半期で平成26年第2四半期には在庫つみ上がり局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から9か月ほど調整局面になっており、
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場までの待ち時間でした。
次の四半期には在庫積み上がり局面に移行しているかも知れません。
有望品目は8品目
ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目が8品目が確認出来ました。
【8品目】
特殊鋼冷間仕上鋼材 |
整地機械 |
印刷機械 |
工業用長さ計 |
アルカリ蓄電池 |
液化石油ガス |
トラック・バス用タイヤ |
小型トラック用タイヤ |
有望銘柄
1月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。
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