2018年7月31日火曜日

6月の鉱工業指数から有望銘柄を考える

7月31日に鉱工業指数の2018年6月の速報の発表がりました。

経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。








在庫積み上がり局面へ


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はプラスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み上がり局面に入っています。




在庫上がり局面の滞留期間

前回意図せざる在庫減局面から在庫積み上がり局面に移行したのは、
平成26年の第2四半期で平成27年第4四半期には在庫調整局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から18000円でボックスゾーンを形成しました。
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場から効果がなくなり、その後に下押しました。

有望品目は46品目


ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は46品目でした。

特殊鋼冷間圧造用炭素鋼線
鋳鋼品
鉄系鍛工品
機器用絶縁電線(輸送機器用を除く)
アルミニウム鋳物
鉄骨
ガス湯沸器
石油ストーブ
超硬チップ
圧縮機
油圧ポンプ
油圧モータ
コンベヤ
自動調整弁
建設用クレーン
食料品加工機械
数値制御ロボット
数値制御旋盤
工業用ミシン
ダイカスト用金型
ガスメータ
放射線測定器
粉末や金製磁性材料
抵抗器
線形半導体集積回路
モス型半導体集積回路(メモリ)
小形電動機(除.超小形電動機)
非標準変圧器
医用電子応用測定器
アルカリ蓄電池
電子交換機
駆動伝導・操縦装置部品
懸架制動装置部品
フォークリフトトラック
遠心力鉄筋コンクリートパイル
生石灰
酸素
ウレタンフォーム
モイスチャークリーム
合成皮革
プラスチック製容器(中空成形以外)
紙器用板紙
合成繊維織物(長繊維)
特殊車両用タイヤ
プラスチックモデル
石灰石


有望銘柄

6月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。




為替レートは

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