6月29日に鉱工業指数の2018年5月の速報の発表がりました。
鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はプラスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み上がり局面に入りました。
在庫上がり局面の滞留期間
前回意図せざる在庫減局面から在庫積み上がり局面に移行したのは、
平成26年の第2四半期で平成27年第4四半期には在庫調整局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から18000円でボックスゾーンを形成しました。
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場から効果がなくなり、その後に下押しました。
有望品目は20品目
ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目は20品目でした。
フェロニッケル |
小形棒鋼 |
鍛鋼品 |
電気金 |
アルミニウムダイカスト |
粉末や金製機械材料 |
油圧シリンダ |
油圧バルブ |
給排水栓類 |
混合機・かくはん機・粉砕機 |
個装・内装機械 |
紡績・準備機械 |
射出成形機 |
工業用長さ計 |
トランス |
線形半導体集積回路 |
サーボモータ |
自動車用電気照明器具 |
小型乗用車 |
機関部品 |
有望銘柄
5月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。
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