2018年2月7日水曜日

経済統計から2月のFXで狙う通貨を考える

ドルインデックスの1月末は12月末と比較して同水準で89レベルです。
IMMの投機ポジションもドルインデックスはマイナスが大きく増えました。
円のポジションは円売りポジションが1.2%減りました。
投機筋は12月はドル売りでした。 

円・ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルの中から、ここから狙える通貨をを考えます。



まずファンダメンタルズですが為替に影響に与える要因が一般的に5つあります。

景気・金利・貿易収支・戦争テロ・インフレの5つです。
1月5日から2月7日までの経済指標をチェックして見ました。

1つ目は、景気でGDP成長率がプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:×、ユーロ:〇、ポンド:×、豪ドル:〇 となります。

2つ目は、10年金利から物価上昇を示すCPIを引いた実質金利のアメリカの実質金利との
差である実質金利のプラス縮小を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:ー、ユーロ:×
、ポンド:、豪ドル:× となります。

3つ目は、貿易収支でプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:×、ユーロ:〇
、ポンド:×、豪ドル:× となります。

4つ目は、戦争ですが良化を○、変化なし△、悪化×とすると、
円:△、ドル:△、ユーロ:△、ポンド:△、豪ドル:△ となります。

5つ目は、インフレでCPIの前年同月比でプラス基調を○、横這い△、
マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:×、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:〇 となります。


IMM投機ポジションでは全体的にドル買いポジションが増加しました。

買いポジションのプラスを○、変化なし△、マイナスが×とすると、
円:〇、ドル:×、ユーロ:×、ポンド:×、豪ドル:〇 となります。

以上を総合すると〇の数は、円が5つ、ドルがゼロ、ユーロが3つ、ポンドが2つ、
豪ドルが3つです。
×の数は、円がゼロ、ドルが4つ、ユーロが2つ、ポンドが3つ、豪ドルが1つです。

総合判断としては〇が5つの円を買い、×が4つのドルを売る円買いドル売り
がここから狙えるポジションかと思います。


ボラティリティが上昇に備えてロスカットを入れながら取引するのがいいかと思います。




為替レートは

12 月の景気動向指数から有望銘柄を考える 

2月7日に景気動向指数(平成29年12月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
8月速報では、先行(108.6→107.9)・一致(118.1→120.7)・遅行(118.7→119.0)
と3つの指標の合計は上昇しました。3指数の合計は347.6となり3ヶ月連続の上昇です。



  

先行指数

先行指数ですが、最終需要財在庫率指数・新規求人数(除学卒)・日経商品指数(42種総合)・
東証株価指数・
がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、鉱工業用生産財在庫率指数・新設住宅着工床面積・消費者態度指数・
マネーストック(M2)(前年同月比)・中小企業売上げ見通しDI がマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・ 耐久消費財出荷指数・
所定外労働時間指数(調査産業計)・投資財出荷指数(除輸送機械)・ 商業販売額(小売業)(前年同月比)・
商業販売額(卸売業)(前年同月比)・ 営業利益(全産業)・有効求人倍率(除学卒)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、マイナス寄与はありませんでした。

遅行指数

遅行指数ですが、法人税収入がプラス寄与でした。

反対にが、家計消費支出(勤労者世帯、名目)・最終需要財在庫指数 マイナス寄与でした。

有望銘柄

12月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。

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2018年2月5日月曜日

GIF運用概況レポート




GPIF業務概況(平成29年度第3四半期)  2014年度を超えるかと思います金利の弊害が年金運用にも出ています。

GPIF業務概況(平成29年度第1四半期) いい感じで利益確定しているかも知れません

GPIF業務概況(平成28年度第4四半期) FANGを買っていたようです。無事売り抜けられているか次回開示でチェックします。

GPIF業務概況(平成28年度第2四半期) 待機資金8.8%は多過ぎでは

GPIF業務概況(平成29年度第3四半期)  2014年度を超えるかと思います金利の弊害が年金運用にも出ています。

2月2日にGPIFが平成29年度第3半期の業務概況を発表しました。
期間収益率は+3.92%でした。


基本ポートフォリオは国内債券が目標の中心値の35%に対して 27.7%です。
国内株式は目標の中心値の25%に対して、26.1%となって買い余地はなくなって来ています。

外国債券・外国株式が合計で40%の目標対して、39.20%なのでこちらも買い余地はなくなって来ています。

短期資金の7.10%と待機資金となりますが減りません。
債券のマイナス収益不足分を株のプラス収益がカバーして年度としては
2014年度を超えるかと思います。

基本ポートフォリオに対して7%以上も国内債券が少ない情報でマイナス金利の弊害が年金運用にも出ています。

2018年1月31日水曜日

12月の鉱工業指数から有望銘柄を考える 

1月31日に鉱工業指数の2017年12月の速報の発表がりました。

経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。







在庫積み増し局面の後半へ


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はマイナスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み増し局面で在庫がプラスに転じました。



在庫積み増し局面の滞留期間

前回意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行したのは、
平成25年の第4四半期で平成26年第2四半期には在庫つみ上がり局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から9か月ほど調整局面になっており、
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場までの待ち時間でした。
次の四半期には在庫積み上がり局面に移行しているかも知れません。

有望品目は20品目


ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
2か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、これから業績の上方修正が期待出来そうな品目が20品目が確認出来ました。

【20品目】
アルミニウム二次合金地金
伸銅製品
輸送機器用絶縁電線
スチール・ステンレスシャッター
うす板ばね
鋼管製管継手
ボイラ部品
スチールチェーン
織機・編組機械
精密測定機
非標準三相誘導電動機
小形電動機(除.超小形電動機)
フォークリフトトラック
酸素
ポリカーボネート
美容液
合成繊維(長繊維)
タフテッドカーペット
金属製机
マーキングペン



有望銘柄

12月の鉱工業生産指数からは、有望銘柄はありません。

 




為替レートは

金と白金(2018年1月) 原油は1月も上伸しました。


=== 白金が下落 ===
金と白金は通常は白金の方が価格は高いです。
これは白金の年間の生産量は金のそれに比べれば12分の1の量といわれ稀少価値
があるからとされています。

金は、最近あまり聞かなくなりましたが代替通貨、安全資産、
ラストリゾートなどと言われ信用が失われると価格が上昇します。
一方、白金は工業用の用途が多く世界経 済の減速のあおりを受け、
需要減少→価格下落となります。
結果として金と白金の価格差が大きくなると株価は上昇し、
小さくなると株価は下落するようです。


=== 2018年1月の金と白金の価格動向 ===
2017年9月の金と白金の価格差は、2015年1月より37ヶ月連続で白金の価格が
金の価格を下回っていますが、マイナス幅が縮小しました。
金と白金の価格差と株価の比較グラフを確認すると白金が金に対して価格が
優位にある時に株価も堅調であることが分かります。
金の価格の方が強いです。白金の自動車の触媒が最大需要ですが、
ディーゼルエンジンが少なくなり電気自動車に切り替わるニュースばかりです。



=== CFTC建玉明細動向 ===
金と白金の値幅を見るには、NY金 CFTC建玉明細とNY白金CFTC建玉明細を
確認してておく必要があります。
CFTC建玉明細月は、金の方が12月28日に135,948枚で1月23日に214,684枚に対して、
白金の方が12月28日に16,313枚で1月23日に42,916枚なので
投機玉は金も白金も増えました。




=== シェールオイルにも注意 ===
金の価格については、原油と順相関で、ドルと逆相関であることもよく知られていますが、NY原油 CFTC建玉明細の大口投機玉は価格と共に増えています。



=== まとめ ===
1月も株は堅調で商品も上がっています。
原油価格の上昇は日本の実態経済にコスト増として圧し掛かり時間差をおいて
株価下落の要因となります。2018年後半には影響が堅調になるかと思います。