上方修正銘柄は5銘柄
6月26 日から6月30日までに上方修正した銘柄は10銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。
有望銘柄
今週は有望銘柄はありません。
修正理由
イーサポートリンクは、生産性向上などのコスト削減により上方修正となりました。
ネクステージは、販売単価の上昇と販売台
数の増加、買取台数の増加と付帯商品などの収益が改善、車検台数の増加及び買取台数
の増加の影響により売上総利益率し上方修正となりました。
宮入バルブ製作所は、保険解約繰戻り金の計上と事業用土地売却の特別利益計上により上方修正となりました。
ソレキアは、投資有価証券売却益の特別利益計上により上方修正となりました。
北恵は、新設住宅着工戸数が堅実に推移したことに加え、新規顧客の開拓、重点商品の販売に注力したことにより上方修正となりました。
日比谷総合設備は、関連会社の自己株買いに応じることにとる特別利益により上方修正となりました。
タマホームは、リフォーム事業の売上高および売上総利
益が前回発表予想よりも上回ったこと、またグループ会社における事業の立ち上げの遅れに伴
う販売管理費の縮小により、営業利益が前回発表予想よりも 701 百万円増加しました。
さらに営業外損益において、為替が円安に進んだため為替差益が発生し、また当期に見込ん
でいた所有不動産のホテル事業化へ向けた費用の発生が、来期へ持ち越しの見込みとなったこ
とにより、経常利益が前回発表予想よりも 1,080 百万円増加しました。
また、タマホーム単体における展示場の移転等に伴う減損損失 223 百万円、およびグループ
会社の固定資産の減損損失 352 百万円を特別損失に計上することとしましたが、経常利益の増
加に伴い、上方修正となりました。
ハピネス・アンド・ディは、値ごろ感のある価格帯の商品や人気商品の拡充を図るとともに、既
存店舗の改装、ショッピングセンター内の好区画への店舗移転、新規出店の厳選化等により、
好調を持続しており、不振
店を精査し、閉店及び設備の減損処理を進めた結果、利益率が改善して上方修正となりました。
アヲハタは、ジャム類に
おける「アヲハタ・まるごと果実」シリーズの伸長に伴い販売促進費が効率的に運用できたこと、産業用加工品類における
収益改善に向けた商品の選択と集中を進めたことなどにより上方修正となりました。
アスカは、配電盤事業において高付加価値件名品の受注が増加したこと及び、モータスポーツ事業で
コース全面舗装時の休業による支出を抑えることができ、海外子会社の外貨建債務による為替差益
が当初計画と比べ増加したことにより上方修正となりました。
2493 東証JQS イーサポートリンク(株)
3186 東証1部 (株)ネクステージ
6495 東証2部 株式会社宮入バルブ製作所
9867 東証JQS ソレキア(株)
9872 東証2部 北恵(株)
1982 東証1部 日比谷総合設備(株)
1419 東証1部 タマホーム(株)
3174 東証JQS 株式会社ハピネス・アンド・ディ
2830 東証2部 アヲハタ(株)
7227 名証2部 アスカ(株)