一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。
景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
4月速報では、先行(104.5→104.5)・一致(115.5→117.7)・遅行(116.0→116.2)と3つの指標の合計は上昇しました。3指数の合計は338.4となり2014年1月以来の水準です。
先行指数
先行指数ですが、新設住宅着工床面積・マネーストック(M2)・中小企業売上げ見通しDIがプラス寄与でした。反対に先行指数の中で、最終需要財在庫率指数・鉱工業用生産財在庫率指数・新規求人数(除学卒)・消費者態度指数・日経商品指数(42種総合)がマイナス寄与でした。
一致指数
一致指数ですが、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久財消費財出荷指数・所定外労働指数(調査産業計)・投資財出荷指数(除輸送機械)・商業販売額(小売業)・・営業利益(全産業)がプラス寄与でした。
反対に先行指数の中で、商業販売額(卸売業)がマイナス寄与でした。
反対に先行指数の中で、商業販売額(卸売業)がマイナス寄与でした。
遅行指数
遅行指数ですが、消費者物価指数(生産食品を除く総合)・最終需要財在庫指数がプラス寄与でした。
反対に家計消費支出・法人税収入・完全失業率がマイナス寄与でした。
有望銘柄
4月の景気動向指数から新設住宅着工床面積・マネーストック(M2)に関連してアパートに関する融資が膨らんでいることから有望銘柄としてシノケンG(8909)が上げられます。
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