2018年3月7日水曜日

1 月の景気動向指数から有望銘柄を考える

3月7日に景気動向指数(平成30年1月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
月速報では、先行(107.9→104.8)・一致(120.7→114)・遅行(119.0→119.5)
と3つの指標の合計は下落しました。2014年の消費税導入の時以来の下落幅です。


  

先行指数

先行指数ですが、消費者態度指数・日経商品指数(42種総合)・東証株価指数・中小企業売上げ見通しDI
がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、 最終需要財在庫率指数・鉱工業用生産財在庫率指数・新規求人数(除学卒)・
新設住宅着工床面積がマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、所定外労働時間指数(調査産業計)以外がすべてマイナス寄与でした。

遅行指数

遅行指数ですが、法人税収入がプラス寄与でした。

反対にが、消費者物価指数・最終需要財在庫指数が マイナス寄与でした。

有望銘柄

1月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。

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