仮面サラリーマンの経済統計分析から有望銘柄を考える
サラリーマンを続けながら自らの資産運用のプライベートカンパニーを経営している仮面サラリーマンが経済や経済統計を分析して有望銘柄を考えるブログです。
2020年1月23日木曜日
12月の貿易統計から有望銘柄を考える 最悪期が脱したかも知れません
1月23日に
2019年12月貿易統計
(速報)が発表されています。
2019
年の貿易額は通年では2年ぶりに下落しました。
20
19年12
月は2
カ月連続の貿易赤字で
す。貿易収支の
12
ヶ月平均
は横ばいで
す。為替は持ち合いになります。
輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の
12
ヶ月平均も横這いなっており、
数量指数の
(
輸出
-
輸入
)
の
12
ヶ月平均
は下落してきました。
有望銘柄を考えて見ます。
まず世界総額の輸出では、半導体製造装置の
伸
率が大きかっ
たです。
地域別の輸出では、
中国向け輸出では半導体等製造装置・自動車・プラスチックの
伸率が大きかったです。
世界総額の輸入では、液化天然ガスの伸率が大きかったです。
輸出・輸入金額の前年同月差が2
ヶ月連続で
マイナス幅が小さくなりました。
12月の貿易統計より、有望銘柄はありません。
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