2017年の1年間で約14倍
2016年の後半よりビットコインが急上昇を続けていますが2017年は2016年末の1BTC≒968USD約14倍の1BTC≒13800USDとなりました。年間を通じてバブルバブルを言われながら、
ダイモンJPモルガンCEOも「ビットコインは詐欺」発言を「後悔」
することになりました。
することになりました。
2017年1月から12月までのトピック
年間のトピックで行くと、7月の分裂騒動・8月に中国の規制・9月ジェイミー・ダイモンの「ビットコインは詐欺だ」発言など上昇相場の中で下落の材料がありました。
年前半は中国の影響度が大きく元との逆相関関係がありました。
12月(2017年)のビットコイン相場 やはり先物上場後に波乱になりました。
11月(2017年)のビットコイン相場 先物期待で暴騰中。転換点はCME先物上場前後か?
10月(2017年)のビットコイン相場 CME名誉会長、ビットコイン先物「非常に有望」発言で価格上昇
9月(2017年)のビットコイン相場 ジェイミー・ダイモンの「ビットコインは詐欺だ」発言で価格急落
8月(2017年)のビットコイン相場 中国のICO規制で急落
7月(2017年)のビットコイン相場 分裂騒動後に再び最高値更新へ
6月(2017年)のビットコイン相場 1BTC=3000$≒330,000円の高値のピークの後に高原状態です。
5月(2017年)のビットコイン相場 やはり日本人が高値を掴んでいそうです。
4月(2017年)のビットコイン相場 日本人が買っているとの観測
3月(2017年)のビットコイン相場 まだまだボラリラティは下がらず
2月はビットコインの相場に変化あり、ETF不承認で次の展開
1ヵ月40%変動のボラティリティ ビットコイン投資の最大のポイントは元の相場
11月(2017年)のビットコイン相場 先物期待で暴騰中。転換点はCME先物上場前後か?
10月(2017年)のビットコイン相場 CME名誉会長、ビットコイン先物「非常に有望」発言で価格上昇
9月(2017年)のビットコイン相場 ジェイミー・ダイモンの「ビットコインは詐欺だ」発言で価格急落
8月(2017年)のビットコイン相場 中国のICO規制で急落
7月(2017年)のビットコイン相場 分裂騒動後に再び最高値更新へ
6月(2017年)のビットコイン相場 1BTC=3000$≒330,000円の高値のピークの後に高原状態です。
5月(2017年)のビットコイン相場 やはり日本人が高値を掴んでいそうです。
4月(2017年)のビットコイン相場 日本人が買っているとの観測
3月(2017年)のビットコイン相場 まだまだボラリラティは下がらず
2月はビットコインの相場に変化あり、ETF不承認で次の展開
1ヵ月40%変動のボラティリティ ビットコイン投資の最大のポイントは元の相場
ビットコインの時価総額と位置づけ
ビットコインの妥当な価格は、理論的に判断するのは難しいです。ビットコインの時価総額は2017年に入って、200億ドルに迫ってましたが12月末では2310億ドルになりました。アメリカの通貨供給量であるマネーストックの伸びと比較しても完全なバブルです。発行数が2100万枚までに制限されているので金のように希少価値があり、ドルがまた量的緩和などをするようなことがあれば希少価値で価格が上昇していく仕組みですがビットコインの時価総額の増加速度は異常です。アップダウンも大きいです。
マイニング(採掘)コストから適性レートを考える
ビットコインは、発行枚数の上限は2100万枚と決められており、10分間で12.5BTCしか発行されない仕組みになっております。ビットコインを採掘することを通称マイニング呼ばれていますが、実際には自分のコンピューターで追記・検証の計算をすることに対して報酬がビットコインで支払われます。実際にやることは無料でダウンロードで出来る「MINER」というプログラムを走らせます。ノートパソコンでのマイニング での検証結果を確認してみると、24時間で0.00002BTCが採掘できます。5月31日現在の1BTC≒522,000円のレートで換算すると30日間で約313円の収入です。対して採掘コストである電気代は、ノートパソコンの消費電力5.5Wとして、1Kwh=27円すると電気代は約107円を計算されます。292%もの粗利です。
電気代の高い日本での採掘コストは1$=111円で、1BTC当たり約1600ドルとなります。現在ビットコインの採掘の最前線はアイスランドなどで巨大な設備で行われているようですが電気代は、1BTC当たり260ドルと言われています。
電気代の高く絶対に採算が合わないと言われた日本でも利益が出る現在のビットコインの価格はやはりバブルと言わざる得ません。
クラウドマイニング
マイニングが現在のレートであれば利益になるのですが、最も早く追記・検証の計算を完了したマイナーしか報酬が得られないので速度競争力を持ったインフラが必要な状況です。個人では巨大な設備投資が出来ないので、大手のマイナー(採掘者)に投資して報酬を配分されて行く方法がこれからは増えていくことになりますです。
直近の買い手はアメリカか?
4月1日から施行された日本の仮想通貨関連法案の影響し、一番取引量が多いのが日本円である分析データでしたが、ドル建てのビットコインと円建てのビットコインをドル換算したのものを比較でドル建てが上方乖離しているのでアメリカが買い手となって引っ張る相場のようです。安心して投資するのは参加者が増加して変動率が下がることですが、先物の上場しても変動率は下がらず。
年間の最高値と最安値とでの変動率は、2000%でした。まだまだ安定には程遠いのでレバレッジは掛けない方がよいかと思います。
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