一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。
景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
3月速報では、先行(104.5→104.5)・一致(115.5→115.5)・遅行(116.0→116.0)と3つの指標の合計は下落しました。3指数の合計は337.8となり2014年1月以来の水準です。
先行指数
先行指数ですが、鉱工業用生産財在庫率指数・新規求人数・新設住宅着工床面積・消費者態度指数・日経商品指数(42種総合)・マネーストック(M2)・中小企業売上げ見通しDIがプラス寄与でした。反対に先行指数の中で、最終需要財在庫率指数Iがマイナス寄与でした。
一致指数
一致指数ですが、所定外労働指数(調査産業計)・商業販売額(小売業)・商業販売額(卸売業)・営業利益(全産業)がプラス寄与でした。
反対に先行指数の中で、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数・投資財出荷指数(除輸送機械)がマイナス寄与でした。
反対に先行指数の中で、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数・投資財出荷指数(除輸送機械)がマイナス寄与でした。
遅行指数
遅行指数ですが、家計消費支出・法人税収入・完全失業率・最終需要財在庫指数がプラス寄与でした。
有望銘柄
3月の景気動向指数から有望銘柄からは雇用関連銘柄としてリクルートホールディングス(6098)が上げられます。
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