4月28日に鉱工業指数の2017年3月の速報の発表がりました。
意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面へ
鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、在庫の前年同期比はマイナスで、生産の前年同期比がプラスになっています。意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行しました。
前回意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行したのは、平成25年の第4二四半期で平成26年第4二半期には在庫つみ上がり局面に移行しました。日経平均株価は、16000円から9か月ほど調整局面になりました。俗にいう黒田バズーカの第2弾相場までの待ち時間でした。
ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。
6か月連続で、
生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を探してみると、アルミニウムダイカスト、油圧ポンプ、電磁クラッチ、カーナビゲーションシステム、ファインセラミックス(機能材)、生石灰、酸素、窒素、ポリプロピレングリコール、ポリアミド系樹脂成形材料の11品目が確認出来ました。
注目はカーナビケーションシステム関連企業
11品目の内、カーナビケーションシステム関連銘柄からゼンリン(9474)を上げます。ドローン用の3次元地図等などの拡販や位置情報ゲーム向けも期待が出来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿