2017年4月25日火曜日

3月の企業向けサービス価格指数から見る有望銘柄 夢真ホールディングス(2362)の押し目を狙う

日銀が3月27日に3月の企業向けサービス価格指数(2010年平均=100)を発表しました。

上昇が目立ったのは外航貨物輸送


総平均指数は103.9で、前年同月比で0.8%上昇した。45カ月連続で前年同月を上回り、2月との比較では+0.6%でした。外航貨物輸送が前年比12.5%上昇となるなど、引き続き原油価格の上昇を受けた貨物運賃の持ち直しが目立ちました。バルチック海運指数も2016年2月の底値をつけたあとには上昇基調なので海運株も研究した方がいいかも知れません。

前年度・前月比プラスは19サービス


57ある小分類で前年度比と前月比が共にプラスであったサービスは、損害保険・事務所賃貸・道路旅客輸送・鉄道貨物輸送・道路貨物輸送・外航貨物輸送・内航貨物輸送・インターネット付随サービス・テレビ広告・新聞広告・雑誌広告・折込広告・インターネット広告・その他の広告・その他の専門サービス・土木建築サービス・職業紹介サービス・警備サービスでした。
反対に前年度比と前月比が共にマイナスであったサービスは、国際航空貨物輸送でした。

好調が目立つのは広告関連


好調が目立つのは広告関連でした。有望銘柄としては博報堂DY(2433)を上げたいと思います。低調に推移してきた4マスメディアに復調の兆しがあり、本決算ではいい着地が期待出来そうです。

建築関係の人手不足も長期テーマ


土木建築サービスと職業紹介サービスの両方で、夢真ホールディングス(2362)が有望と考えられます。この銘柄は配当性向が非常に高く4%に迫る配当率です。株価も高値を取ってきています。財務も自己資本比率が58.5%と優良です。建築現場の人手不足は当分解消されない中で建築技術者を1年間で670名増員で全体としても23%の増員となっています。同社のビジネスは長期的に有望かと思います。
情報系派遣部門も持っており、この部門のエンジニア数も1年間で292人増員で全体としては32.3%の増員となっており建築以外でも期待が大きいです。
さらに教育関連事業にも平成28年5月より参入しています。これについては先行投資の位置づけですが少子化の時代では間違っていないと思います。
4月12日に1月から3月の四半期速報を発表していますが依然として好調です。
株価は現在調整中ですので押し目を狙いたいです。



2017年4月24日月曜日

3月度の半導体製造装置BBレシオから有望銘柄を考える

BBレシオは2ヶ月連続でマイナス

日本半導体製造装置協会が4月19日に3月度の半導体製造装置BBレシオを発表しました。
日本製 半導体製造装置の2017年日3月度の受注額は181,370百万円(3 ヶ月移動平均)、BBレシオは1.12と2ヶ月連続でマイナスです。
BBレシオ1.12は100 円で販売したのに対し112円の新たな受注があったということを示します。受注額は前月比2.5%減増(2017年2月度確定値は185,971百万円)、前年同月比40.1%増(2016 年3月度は129,431百万円)でした。
販売額は前月比18.3%増(2017 年2月度確定値は137,240百万円)、前年同月比39.5%増(2016年3月度は116,357百万円)の162,331百万円でした。
※BBレシオは受注高、販売高の3 ヶ月移動平均データが使用されています。

BBレシオは株式市場に対して先行性がある。

BBレシオについては7.0から1.50の範囲で推移しますが株価に対して先行する指標と言えます。3月の1.12は上限の1.50までまだ余地がありますが2ヶ月連続のマイナスなのが気になります。


有望銘柄

半導体製造装置の主要8社は以下の通りです。
  • 6146 ディスコ:9四半期連続で経常利益率が20%以上の高収益でありながら、自己資本比率も80%に届く企業です。精密切断装置(ダイサ)と精密研削装置(グラインダ)共にメモリ向けの出荷が下支えとなっており売り上げの水準もいいです。
  • 6756 日立国際電気:映像・通信ソリューションセグメントが営業赤字でもあることより増収減益となっております。
  • 6857 アドバンテスト:非半導体用テストシステムや半導体テストシステムの受注高が増えました。
  • 7729 東京精密:計測機器部門が足を引っ張る形で増収減益となっています。
  • 7731 ニコン:営業利益と経常利益が増益でしたが棚卸資産評価減と棚卸資産廃却損の特別損失で最終赤字の見通しです。
  • 7735 SCREENHD:半導体製造のみを行うファウンドリー向けの売上げの増加により増収増益です。
  • 8035 東京エレクトロン:3次元構造NAND型フラッシュメモリ向けの投資が活況で増収増益です。
  • 8036 日立ハイテクノロジーズ:産業システムと先端産業部材のセグメントが不調ですが、半導体のプロセス製造装置を含む電子デバイス部門は好調です。

有望銘柄

有望銘柄は、主要企業ではありませんが、3433 トーカロ と 7433 伯東を上げます。

トーカロは、半導体・液晶分野向けを中心とした溶射加工の売上高が堅調に推移 しています。

伯東は、車載向け及びタブレット端末向け半導体の販売伸長と東南アジアに おける電子部品の取引増加しています。


2017年4月20日木曜日

直近上方修正銘柄(4/20)から有望銘柄を考える

4月14日から4月20日までに上方修正した銘柄は17銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。

NOKは、シール事業・電子機器部品事業の両方で需要増加と為替影響で上方修正となりました。

清水建設は、国内工事の採算改善による完成工事総利益の増加などから上方修正となりました。

DOWAホールディングスは、銅や亜鉛の金属相場の上昇により上方修正となりました。

三井ホームは、新築事業の売 上総利益率が改善したことなどにより上方修正となりました。

富士通コンポーネントは、主力製品であるリレー、タッチパネルが車載市場向けを中心に引き続き堅調に 推移しており、増産効果もあり上方修正となりました。

S FOODSは、積極的な営業活動により取扱数量が増加し、売上高、利益が好調に推移したため上方修正となりました。

ツガミは、固定資産の売却益を計上したこと から予想を上回る見込みとなりました。

セゾン情報システムズは、カードシステム事業においてシステム開発及 び情報処理サービスが回復したこと、その他事業に分類する連結子会社である(株)フェスの業績 が好調であった等により上方修正となりました。

ダイハツディーゼルは、想定よりも為替レートが円安に推移したことにより上方修正となりました。

ローツェは、韓国子会社におけるガラス基 板搬送機の一括受注のより上方修正となりました。

イノテックは、子会社である STAr Technologies のプローブカード事業や、ガイオ・テクノロジーの組込みソフト検証ツール及 びエンジニアリングサービス事業など収益性の高い事業が伸張したことに加え、コスト低減努力により収益性が改善したことにより上方修正ちなりました。

四国化成工業は、下半期からの円安基調により、化学品事業で輸出取引の収益性が改善したことに加え、建材事業に おいてもコスト低減などにより収益性が改善し上方修正となりました。

スタートトゥデイは、商品取扱高拡大施策が奏功したことで上方修正となりました。

イソライト工業は、高付加価値製品の拡販および製造コストの削減を継続しました結果上方修正となりました。

システム情報は、金融・保険向けのシステム開発が新規案件の受注を含め引き続き順調に推移し ていること、利益につきましては、当社独自のシステム開発標準(SICP)に基づくプロジェクト管理の更 なる徹底により採算性が向上していること、また、コスト管理に努め、販管費の伸びが抑えられること等により上方修正となりました。

アドテック プラズマ テクノロジーは、半導体・液晶関連事業において、引き続き成膜装置メーカー及び半導体製造装置の設備投資が 好調に推移すると予測により上方修正となりました。

黒谷は、11月の米国大統領選後のインフラ投資・減税等、財政政策による景気拡大策への期待感から急激なド ル高・銅価格急騰の動きと、銅価格の上昇の状況から非鉄金属事業においてはスクラップを中心に販売量全体で計画比6.7% 増加するとともに、相場上昇による国内外の需給ギャップの改善等により利鞘が大幅に改善され上方修正となりました。

有望銘柄

有望銘柄は、自動車と電子機器部品の両方で好調なNOKとなります。


7240 東証1部 NOK(株)
1803 東証1部 清水建設(株)
5714 東証1部 DOWAホールディングス(株)
1868 東証1部 三井ホーム(株)
6719 東証2部 富士通コンポーネント(株)
2292 東証1部 S FOODS(株)
6101 東証1部 (株)ツガミ
9640 東証JQS (株)セゾン情報システムズ
6023 東証2部 ダイハツディーゼル(株)
6323 東証1部 ローツェ(株)
9880 東証1部 イノテック(株)
4099 東証1部 四国化成工業(株)
3092 東証1部 (株)スタートトゥデイ
5358 東証1部 イソライト工業(株)
3677 東証JQS (株)システム情報
6668 東証2部 (株)アドテック プラズマ テクノロジー
3168 東証2部 黒谷(株)







3月の貿易統計より有望銘柄を考える

4月20日に2017年3月貿易統計(速報)が発表されています。

2カ月連続の貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均はプラス傾向が続いています。教科書的には円高要因ではあります。

輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の12ヶ月平均は4ヶ月連続でプラスです。数量指数の(輸出-輸入)の12ヶ月平均は上昇しました。

輸出も輸入も数量が上昇しているので経済活動が活発になる兆しが現れて来ているので、有望銘柄を考えて見ます。

まず世界総額の輸出では、自動車の部分品・科学光学機器・鉄鋼が前月比で伸率が大きかったです。

地域別の輸出では、
米国向け輸出では自動車の部分品・自動車・原動機・音響・映像機器の部分品の伸率が大きかったです。
EU向け輸出では自動車・電算機類の部分品・自動車の部分品の伸率が大きかったです。
アジア向け輸出では科学光学機器・鉄鋼・電気回路等の機器伸率が大きかったです。 
中国向け輸出では科学光学機器・自動車の部分品・電気回路等の機器伸率が大きかったです。

世界総額の輸入では、原粗油・石炭・石油製品が前月比で伸率が大きかったです。

地域別の輸入では、
米国向け輸入では液化石油ガス・穀物・石炭の伸率が大きかったです。
EU向け輸入では医薬品・航空機類・自動車伸率が大きかったです。
アジア向け輸入では通信機・有機化合物・半導体等電子部品の伸率が大きかったです。 
中国向け輸入では通信機・音響映像機器(含む部品)・衣類と同付属品の伸率が大きかったです。

以上の結果より、科学光学機器の関連の銘柄として、ブイテクノロジー(7717)が有望と考えます。

2017年4月19日水曜日

2月の建設機械出荷金額統計から有望銘柄を考える

総合計は4ヶ月連続の増加


3月31日に2017年2月度の建設機械出荷金額統計が発表となっております。

2月の建設機械出荷金額は、内需は5.3%増加の802億円、外需は14.4%増加の1,250億円、総合計では10.7%増加の2,052億円となりました。
その結果、内需は3カ月連続の増加、外需は4カ月連続の増加となりました。総合計では4カ月連続の増加となりました。

 

2017年見通しは2016年比で、+6.4%

2月度までの建設機械出荷額の平均から2017年の総合計の見通しを計算すると、2016年比の+6.4%の見通しです。




有望銘柄

前年比・前月比ともにプラスは、油圧ショベルと油圧ブレーカー圧砕機でしたので、有望銘柄としてはコマツ(6301)、ヤマシンフィルター(6240)となります。


2017年4月18日火曜日

2月の景気動向指数から有望銘柄を考える

4月7日に景気動向指数(平成29年2月速報)が発表となっております。


一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
2月速報では、先行(105.5→104.5)・一致(114.9→115.5)・遅行(115.7→116.0)と3つの指標の合計は下落しました。3指数の合計は335.9となり2014年1月以来の水準です。
             

先行指数

先行指数ですが、日経商品指数(42種総合)・マネーストック(M2)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、新設住宅着工床面積・消費者態度指数・中小企業売り上げ見通しDIがマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久財出荷指数・営業利益(全産業)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、投資財出荷指数(除輸送機械)・商業販売額(小売業)・有効求人倍率数(除学卒)がマイナス寄与でした。

遅行指数

遅行指数ですが、家計消費支出・消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)・最終需要財在庫指数 がプラス寄与でした。

反対に遅行指数の中で法人税収入・完全失業率がマイナス寄与でした。

有望銘柄

2月の景気動向指数から有望銘柄からは有望銘柄はありません。



2017年4月17日月曜日

直近上方修正銘柄(4/14)から有望銘柄を考える

4月7日から4月13日までに上方修正した銘柄は20銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。

TSIホールディングスは、固定資産売却益と投資有価証券売却益による特別利益で上方修正となりました。

戸田建設は、繰延税金資産の 計上により上方修正となりました。

サイゼリヤは、営業利益、経常利益及び四半期純利益に関しましては、円高に推移したことによる原材料価格 の低下、売上が増加したことによる減損対象店舗の減少などから上方修正となりました。

イズミは、荒利益率の改善及び堅実な経費コントロール等に努めた結果、営業利益、経常利益が前回予想数 値を上回りました。また、特別損失において「災害による損失」が想定より減少したため上方修正となりました。

スター精密は、工作機械事業が欧米、アジアともに好調であったことに加え、為替の影響もあり、上方修正となりました。

キリン堂ホールディングスは、下半期に既存店活性化対策として、 顧客化の推進、集客を目的とした食品(特に、冷凍食品、日配品)の売場改装を実施したほ か、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売やコストコントロールに努めた結果上方修正となりました。

明光ネットワークジャパンは、固定資産譲渡により上方修正となりました。

大和は、百貨店業およびその他事業とも に、売上高が概ね堅調に推移しました。

リヒトラブは、製品調達価格の引き下げや経費削減に努めたこ とに加え、為替相場が想定以上に円高に推移したこと等により上方修正となりました。

カネミツは、新規に立ち上げた製品の伸長等から受注状況が好調に推移したため上方修正となりました。

ワキタは、不動産事業におきまして当第4四半期に販売用不動産の大口の売却があり上方修正となりました。

ヤマト インターナショナルは、会社設立 70 周年に向けて推進してきた「ハードからソフトへの変革」の成 果が現れはじめ上方修正となりました。

大阪有機化学工業は、電子材料事業の販売が当初の計画より好調に推移してお り、売上高及び利益が前回発表予想を上回る見込みとなったため上方修正となりました。

ベクトルは、中核事業である戦略PRサービスを中心に順調に推移しており上方修正となりました。

レイは、TVCM(テレビコマーシャル)部門及び映像機器レンタル部門において利益率の改善が図られたこと及び 販売費及び一般管理費等の経費抑制により上方修正となりまりました。

エスケーエレクトロニクスは、フラットパネルディスプレーの高精細化に伴う高付加価値 フォトマスクの受注の構成比率の上昇等によってプロダクトミックスが改善しました。また、設備投資のずれ込みに伴う減価償却の減少も影響し上方修正ちなりました。

VOYAGE GROUPは、平成 28 年 10 月に連結子会社化した動画広告プラットフォームを主事業とする株式会社 CMerTV の業績寄 与、運用型広告市場の拡大に伴うアドプラットフォーム事業の伸長、インキュベーション事業における投資 の翌期へのずれ込み等により上方修正となりました。

サイバーステップは、現在サービス中の「オンラインクレーンゲーム・トレバ」 において、大規模増効果 により上方修正となりました。

有望銘柄

今週は有望銘柄はありません。



3608 東証1部 (株)TSIホールディングス
1860 東証1部 戸田建設(株)
7581 東証1部 (株)サイゼリヤ
8273 東証1部 (株)イズミ
2734 東証1部 (株)サーラコーポレーション
7718 東証1部 スター精密(株)
3194 東証1部 (株)キリン堂ホールディングス
6217 東証1部 津田駒工業(株)
4668 東証1部 (株)明光ネットワークジャパン
8247 東証2部 (株)大和
7975 東証2部 (株)リヒトラブ
7208 東証2部 (株)カネミツ
8125 東証1部 (株)ワキタ
8127 東証1部 ヤマト インターナショナル(株)
4187 東証1部 大阪有機化学工業(株)
6058 東証1部 (株)ベクトル
4317 東証JQS (株)レイ
6677 東証JQS (株)エスケーエレクトロニクス
3688 東証1部 (株)VOYAGE GROUP
3810 マザーズ サイバーステップ(株)

2017年4月13日木曜日

日銀短観を5つのグラフで分析する




3月の企業物価指数から有望銘柄を考える

4月12日に2017年3月国内企業物価指数が発表となっております。

企業物価指数は景気を反映する

日本銀行が発表する国内企業物価指数とは、企業間で売買する物品の価格水準を数値化したものです。一般的には消費者物価指数より卸売である企業物価指数の方が景気を反映させることが早いと言われています。

輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンド

日経平均株価との比較では国内物価指数が上昇している時の方が株価も高くなる傾向があります。特に輸出指数から輸入指数を引いた差が大きい時のほうが輸出企業の収益を引き上げ平均株価の上昇します。1988年から2014年まで輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンドとなっておりました。2014年からの反転が長期トレンドとしての転換として確認できればデフレ脱却宣言になるかと思います。11月以降の円安トレンドが1月くらいから反転して円高トレンドに転換してしまっています。

輸出企業にとって良い事業環境

年平均の物価指数を確認すると2016年は2年連続で前年よりマイナスでありましたが、輸出指数から輸入指数を引いた差が2年連続で上昇して6年ぶりにプラスに転じました。輸出企業にとって良い事業環境になって来ているようです。ドル円レートの影響がかなり大きいです。



企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきている

消費者物価指数であるCPIとの比較ですと、CPIが上昇せずに国内企業物価指数だけが上昇するときは企業がコストを価格に転化出来ずに収益が低下しますが、2016年1月よりCPIの方が優位で推移していましたが、9月頃からCPIに対して企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきているので注意しておく必要があります。3月の企業物価指数の上昇ピッチはさらに上がって来ています。企業が販売価格にコストを乗せることが出来ず。収益に懸念が出てきました。


東京製鐵(5423)が有望

品目別では、国内物価指数・輸出物価指数がプラスで輸入物価がマイナスになればマージンが増えることになります。

・圧延広幅帯鋼(ホットコイル)が国内物価指数・輸出物価指数が上昇しております。
・スクラップ類の国内物価の前年比の上昇率が大きいです。

海外市場で鋼材価格の値上がりが顕著となり、国内鋼材市場でも先高観が強まって荷動きが好転し。一方、高炉原料の高騰を受けて、主原料である鉄スクラップ価格も上昇速度を速めた環境下で、生産数量の増加によるコストダウンと出荷数量の増加による増益による上方修正をした東京製鐵(5423)が有望銘柄となります。









2017年4月12日水曜日

3月(2017年)のビットコイン相場 まだまだボラリラティは下がらず




2月の機械受注から有望銘柄を考える

事前予想より低い1.5%

4月12日に2017年2月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」が、事前予想より低い1.5%となりました。ここだけが強調されて報道されるので、全体の金額だけでは見えてこないので機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。



機械受注統計とは、

機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・電子計算機・通信機・電子応用装置・電気計測器・半導体 製造装置・風水力機械・ 運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の22に分類されます。


有望カテゴリーは4カテゴリー

12月・1月・2月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は半導体製造装置・産業用ロボット・繊維機械・建設機械の4つでしたので、この4カテゴリーの中から有望銘柄を探します。


     

半導体製造装置の主要8社は6146 ディスコ・6756 日立国際電気・6857 アドバンテスト・7729 東京精密・7731 ニコン・7735 SCREEN HD・8035 東京エレクトロン・8036 日立ハイテクノロジーズとなります。

産業ロボット関連株は6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ・7012 川崎重工業・6622 ダイヘン・ 8137 サンワテクノス・7227 アスカ・6506 安川電機・6268 ナブテスコ・8081 カナデン・8052 椿本興業・7272 ヤマハ発動機・6905 コーセル・6594 日本電産・2902 太陽化学・7485 岡谷鋼機・6163 エイチアンドエフ・7435 ナ・デックスが出てきました。

繊維機械関連は、6201 豊田織・6208 石川製・6217 津田駒・6222 島精機・6262 ペガサス・6338 タカトリ・6391 加地テック・6440 JUKIが出てきました。

建設機械関連株は、ニッパンレンタル(4669)・三菱製鋼(5632)・ヤマシンフィルタ(6240)・ナブテスコ(6268)・前田製作所(6281)・オカダアイヨン(6294)・小松製作所(6301)・住友重機械工業(6302)・日立建機(6305)・クボタ(6326)・酒井重工業(6358)・タダノ(6395)・竹内製作所(6432)・三菱重工業(7011)・川崎重工業(7012)・ニチユ三菱フォークリフト(7105)・興銀リース(8425)・共成レンテム(9680)・西尾レントオール(9699)・コンセック(9895)が出てきました。 

有望銘柄はJUKI(6440)

繊維機械関連で、12月決算で上方修正を入れたJUKI(6440)が有望と思われる。12月期の本決算の中で、2017年12月期決算の前提レートが105円であることを開示しているので為替により下方修正のリスクは小さい銘柄と言えます。

太もも

2017年4月10日月曜日

3月の景気ウォッチャー調査から有望銘柄を考える

最大の課題は人手不足

景気ウォッチャー調査(2017年3月)が4月10日に発表となっておりますので、その中から有望銘柄を考えます。

3ヶ月連続の減少

「持ち直しが続いているものの、引き続き一服感がみられる。先行きについては、引き続き受注等への期待がみられる一方、人手不足やコストの上昇に対する懸念もある」とまとめられていますが、現状判断DI(季節調整値)は、47.4となり3ヶ月連続で減少しました。

有望な業種はやはり雇用関連

内容を確認すると、現状の最も良い数字は雇用関連で、反対に一番悪い数字は家計動向の中の住宅関連でした。先行きについては、最も良い数字は雇用関連で、反対に一番悪い数字は家計動向の中の飲食関連でした。

地域別では沖縄

地域別で見ると現状は最も良い数字は沖縄で、反対に一番悪い数字は東北でした。先行き判断DIは最も良い数字は沖縄で、一番悪い数字は四国でした。

景気判断理由の概要でもやはり雇用関連

景気判断理由の概要では、
・南関東の旅行代理店
・北陸の通信会社
・沖縄の建設業
・沖縄の求人情報誌製作会社
が◎(良)でした。

景気判断理由の概要でも人手不足の懸念

反対に×(:悪)は、
・北海道のコンビニ
・東北のコンビニ
・北関東の宝石・貴金属
・北関東の建設業
・中国のスーパー
・四国の輸送業
・四国の一般小売店[乾物]
・九州の建設業
・九州のスナック
・沖縄の居酒屋

有望銘柄

有望銘柄としては、都市型ホテルと観光ホテルの両方のホテル事業を手がける共立メンテナンス(9616)を上げます。復調してきた熊本に天然温泉施設を持ち、箱根と沖縄にもリゾートホテルを展開しています。

2月の鉱工業指数から有望銘柄を考える

3月31日に鉱工業指数の2017年2月の速報の発表がりました。
経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。





意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面へ

鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、在庫の前年同期比はマイナスで、生産の前年同期比がプラスになっています。意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行しました。


在庫積み増し局面の滞留期間

前回意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行したのは、平成25年の第4二四半期で平成26年第4二半期には在庫つみ上がり局面に移行しました。日経平均株価は、16000円から9か月ほど調整局面になりました。俗にいう黒田バズーカの第2弾相場までの待ち時間でした。

ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。

6か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を探してみると、特殊鋼冷間圧造用炭素鋼線・鉄系鍛工品・伸銅製品・通信用ケーブル光ファイバーケーブル・アルミニウム鋳物・圧縮機・油圧ポンプ・油圧モータ・油圧バルブ・ショベル系掘削機械・ガスメーター・分析機械・粉末や金製磁性材料・抵抗器・通信電子装置スイッチ・コネクター・発光ダイオード・サーボモーター・電磁リレー・プログラマブルコントローラー・カーナビゲーションシステム・駆動伝導操縦装置部品・懸架制動装置部品・生石灰・ガラス短繊維製品・酸素・窒素の27品目が確認出来ました。


注目は鉄系鍛工品・アルミニウム鋳物・駆動伝導操縦装置部品を手がける企業

27品目の内、鉄系鍛工品・アルミニウム鋳物・駆動伝導操縦装置部品を同時に手掛けるIJTテクノロジーホールディングス(7315)を注目します。アイメタルテクノロジー・自動車部品工業株式会社・テーデーエフ株式会社の3社の経営統合により2013年10月に設立されましたが、いすゞ系とも言えインフラ関連でもあります。
2月10日の足元の建設機械等向けの販売数量増加と原価低減活動効果等により業績の上方修正も行っております。


2017年4月9日日曜日

金と白金(2017年3月) 期待が段々剝げ落ちて来て金利も低下して来ています。

白金の優勢が一休み 

金と白金は通常は白金の方が価格は高いです。これは白金の年間の生産量は金のそれに比べれば12分の1の量といわれ稀少価値があるからとされています。 

金は、最近あまり聞かなくなりましたが代替通貨、安全資産、ラストリゾートなどと言われ
信用が失われると価格が上昇します。一方、白金は工業用の用途が多く世界経 済の減速のあおりを受け、需要減少→価格下落となります。結果として金と白金の価格差が大きくなると株価は上昇し、小さくなると株価は下落するようです。

2017年3月の金と白金の価格動向 

2017年3月の金と白金の価格差は、2015年1月より27ヶ月連続で白金の価格が金の価格を下回っていますが、マイナス幅が2か月が拡大しました。金と白金の価格差と株価の比較グラフを確認すると白金が金に対して価格が優位にある時に株価も堅調であることが分かりますがトレンド転換したと判断していいようです。白金の自動車の触媒が最大需要ですが、自動車の生産台数が北米を中心に好調なのも強気材料です。
           

CFTC建玉明細動向

金と白金の値幅を見るには、NY金 CFTC建玉明細とNY白金 CFTC建玉明細を確認してておく必要があります。CFTC建玉明細月は、金の方が2月28日に163,798枚で3月28日に137,820枚に対して、白金の方が2月28日に44,610枚で3月28日に27,629枚なので投機玉は金買いの白金売りです。

シェールオイルにも注意

金の価格については、原油と順相関で、ドルと逆相関であることもよく知られていますが、、NY原油 CFTC建玉明細も大口投機玉が一気に解消されました。直近は落ち着いてます。

まとめ

11月9日のアメリカの大統領選挙以降のリスクオフモードが続いていましたが、米10年債への投機大口玉も売りポジションが解消されて来ました。期待が段々剝げ落ちて来て金利も低下して来ています。

直近上方修正銘柄(4/7)から有望銘柄を考える

業績上方修正した銘柄は12銘柄

3月31日から4月6日までに上方修正した銘柄は12銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。

ノリタケカンパニーリミテドは、下半期の為替相場が想定の1USドル100円に対して円安で推移する中、セラミック・マテリアル事業の触媒 担体の海外向け販売や、エンジニアリング事業の乾燥・焼成炉が好調であったことなどから、売上高及び利 益は前回予想値を上回り、保有上場株式(1銘柄)を売却し、投資有価 証券売却益746百万円を特別利益に計上したことから上方修正となりました。

アドバンテストは、半導体需要の拡大予想の中で売上げ、収益の上方修正となりました。

ジンズは、国内アイウエア事業では、外部のプロダクトデザイナ ー監修のもと、大幅にリニューアルした定番商品が好調に推移し上方修正となりました。

神鋼商事は、主要需要家である鉄鋼、自動車、半導体、空調等の業界向けが堅調に推移 し、下期において原料炭価格の高騰や円安の影響もあり、前回業績予想と比較して売上高、営業利益、 経常利益が増加する見込みで、特別損失を約 12 億円計上もあるが上方修正となりました。

日本フイルコンは、電子部材・ フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売の受注が好調であることなどにより上方修正となりました。

OSJBホールディングスは、建設事業において受注環境の好転や工事採算性の向上等により上方修正となりました。

ニイタカは、当初想定より為替レートが円高にシフトしたこと及び原油価格が低位で推移したことによる 影響で原材料価格が低下とコスト低減活動及び利益率が高い製品の販売が進んだ結果、販売費及び売上原価を想定より抑えることができたことにより上方修正となりました。

タビオは、る自動車関連業界が前第4四半期に引き続 き増産基調が継続するとともにゴム薬品、樹脂薬品、中間体及びその他薬品すべての部門において売上高が前年 同期を上回りました。このような状況を受けて採算性が向上した結果上方修正となりました。

システム・ロケーションは、固定資産譲渡や賃借人地位承継により特別損失の減少により上方修正となりました。

有望枚柄

全体相場の状況も悪いので有望銘柄はありません。

5331 東証1部 (株)ノリタケカンパニーリミテド
6857 東証1部 (株)アドバンテスト
8227 東証1部 (株)しまむら
3046 東証1部 (株)ジンズ
8075 東証1部 神鋼商事(株)
5942 東証1部 日本フイルコン(株)
5912 東証1部 OSJBホールディングス(株)
2408 東証JQS (株)KG情報
4465 東証1部 (株)ニイタカ
4361 東証2部 川口化学工業(株)
1712 東証1部 (株)ダイセキ環境ソリューション
2480 東証JQS システム・ロケーション(株)

2017年4月4日火曜日

経済統計から4月のFXで狙う通貨を考える

オバマケアの見直し法案でトランプ政権のボロが見えてきた3月が終わりましたが、ドルインデックスは軟調でした。ドルインデックスは3月は2月末と比較して1.39%下落して100レベルです。
IMMの投機ポジションもドルインデックスの買いポジションが13.3%減りました。円のポジションは円売りポジションが6.3%増えましたが3月14日の月中の売りポジションのピークからは25.4%減少しました。投機筋はドル売り円買いなようです。

円・ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルの中から、ここから狙える通貨をを考えます。

まずファンダメンタルズですが為替に影響に与える要因が一般的に5つあります。

景気・金利・貿易収支・戦争テロ・インフレの5つです。
3月4日から4月4日までの経済指標をチェックして見ました。

1つ目は、景気でGDP成長率がプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:×、ドル:〇、ユーロ:×、ポンド:〇、豪ドル:〇 となります。

2つ目は、10年金利から物価上昇を示すCPIを引いた実質金利のアメリカの実質金利との差である実質金利のプラス縮小を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、円:〇、ドル:ー、ユーロ:〇、ポンド:〇、豪ドル:〇 となります。

3つ目は、貿易収支でプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:〇、ユーロ:×、ポンド:〇、豪ドル:〇 となります。

4つ目は、戦争ですが良化を○、変化なし△、悪化×とすると、
円:△、ドル:△、ユーロ:△、ポンド:△、豪ドル:△ となります。

5つ目は、インフレでCPIの前年同月比でプラス基調を○、横這い△、マイナス基調を×とすると、
円:〇、ドル:〇、ユーロ:〇、ポンド:○、豪ドル:○ となります。世界は長期金利と共に物価も上昇基調になって来ているようです。

IMM投機ポジションでは全体的にドル買いポジションが縮小中です。

買いポジションのプラスを○、変化なし△、マイナスが×とすると、
円:〇、ドル:×、ユーロ:〇、ポンド:〇、豪ドル:〇 となります。

以上を総合すると○の数は、円が4つ、ドルが3つ、ユーロが2つ、ポンドが5つ、豪ドルが5つです。
×の数は、円が1つ、ドルが2つ、ユーロが2つ、ポンドが0つ、豪ドルが1つです。

総合判断としては○が5つのポンドを買い、×が2つのドルを売るポンド買いドル売りがここから狙えるポジションかと思います。

ボラティリティが上昇しそうなのでロスカットを入れながら取引するのがいいかと思います。

2017年4月2日日曜日

直近上方修正銘柄(3/30)から有望銘柄を考える


業績上方修正した銘柄は14銘柄

3月24日から3月30日までに上方修正した銘柄は14銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。

大林組は、国内完成工事の採算が改善したことにより上方修正となりました。

・ニトリホールディングスは、30年2月期は増収増益の予想を出して来ました。

・中央発條(株)は、合理化による総費用低 減活動の成果により当初の予想を上回る見込みであり、最近の為替動向から期末想定為替レ ートを見直したことによる外貨建資産の評価替えに係る為替差損(営業外費用)の減少により上方修正となりました。

・ベスト電器は、売上総利益率の改善並びに販売費及び一般管理費の抑制により、また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、.繰延税金資産計上に伴う法人税等調整額の計上により上方修正となりました。

・GMBは、不採算取引の見直しやコスト削減努力に 加え、前半の円高による国内輸入コストの減少の影響などにより前回予想を上回る見込みであり、さらに貸倒引当金戻入などの営業外収益が想定以上となったことや、税金費用も想定以下となったことなどから、経常 利益および親会社株式に帰属する当期純利益の上方修正となりました。

・科研製薬は、研究開発費の一部が来期にずれ込むことにより上方修正となりました。

・名工建設は、売上高と増加と工事利益率の向上により上方修正となりました。

・住友精化は高吸水性樹脂の販売が計画を上回っていることに加え、外国為替相場 が想定より円安で推移したことにより増加する見込みであり、経常利益については営業利益の増加に加 え、為替相場の変動の影響で海外連結子会社の外貨建て有利子負債に係る為替評価損が圧縮されたことなどにより上方修正となりました。

・戸上電機製作所は、繰延税金資産の計上により上方修正となりました。

・タツモは、株式会社ファシリティ及び株式会社クォークテクノロジーを子会社化したことにより上方修正となりました。

・南海辰村建設は、売上高につきましては、前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。利益面につきまして は、完成工事高の増加及び完成工事総利益率の向上等により上方修正となりました。

・ヘリオス テクノ ホールディングは、平成 29 年3月期通期の連結業績につきましては、製造装置事業が好調に推移し、売上原価が見込より低 減できた事及び投資有価証券の売却により売却益が発生した事により、営業利益、経常利益、親会社株主に 帰属する当期純利益がそれぞれ前回発表予想を上回る結果となり上方修正となりました。

・ビーアールホールディングスは、建設事業における進行基準適用工事の進捗が前回予想より下回ったものの、完了工事の設計変更 による増額が計上される見込みとなったことに加え、不確実なリスクが解消されたことに伴う工事採算性の向上等により、営業 利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、いずれも前回予想額を上回る見込みとなり上方修正となりました。

・ワキタは、不動産事業におきまして当第4四半期に販売用不動産の大口の売却があり、売上高で約 28 億円を計上したことを主な要因として、前回発表予想の 530 億円から 578 億 円に上方修正いたしました。 利益面につきましては、上記不動産の売却益として約7億円を当第4四半期に計上したこと等 を主な要因として、経常利益は、前回発表予想の 49 億円から 64 億円に上方修正いたしました。 一方、不動産事業における賃貸用不動産や海外合弁会社での減損損失等が発生する見込みとなり ましたが、上記の要因もあり、当期純利益につきましても前回発表予想を上回る見込みとなりま したので、27 億円から 36 億円に上方修正となりました。

有望銘柄はなし


今週は有望銘柄はありません。



1802 東証1部 (株)大林組
9843 東証1部 (株)ニトリホールディングス
5992 東証1部 中央発條(株)
8175 東証1部 (株)ベスト電器
7214 東証1部 GMB(株)
4521 東証1部 科研製薬(株)
1869 名証2部 名工建設(株)
4008 東証1部 住友精化(株)
6643 東証2部 (株)戸上電機製作所
6266 東証JQS タツモ(株)
1850 東証2部 南海辰村建設(株)
6927 東証1部 ヘリオス テクノ ホールディング(株)
1726 東証1部 (株)ビーアールホールディングス
8125 東証1部 (株)ワキタ