業績上方修正した銘柄は12銘柄
3月31日から4月6日までに上方修正した銘柄は12銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。ノリタケカンパニーリミテドは、下半期の為替相場が想定の1USドル100円に対して円安で推移する中、セラミック・マテリアル事業の触媒 担体の海外向け販売や、エンジニアリング事業の乾燥・焼成炉が好調であったことなどから、売上高及び利 益は前回予想値を上回り、保有上場株式(1銘柄)を売却し、投資有価 証券売却益746百万円を特別利益に計上したことから上方修正となりました。
アドバンテストは、半導体需要の拡大予想の中で売上げ、収益の上方修正となりました。
ジンズは、国内アイウエア事業では、外部のプロダクトデザイナ ー監修のもと、大幅にリニューアルした定番商品が好調に推移し上方修正となりました。
神鋼商事は、主要需要家である鉄鋼、自動車、半導体、空調等の業界向けが堅調に推移 し、下期において原料炭価格の高騰や円安の影響もあり、前回業績予想と比較して売上高、営業利益、 経常利益が増加する見込みで、特別損失を約 12 億円計上もあるが上方修正となりました。
日本フイルコンは、電子部材・ フォトマスク事業における太陽光発電システム設備販売の受注が好調であることなどにより上方修正となりました。
OSJBホールディングスは、建設事業において受注環境の好転や工事採算性の向上等により上方修正となりました。
ニイタカは、当初想定より為替レートが円高にシフトしたこと及び原油価格が低位で推移したことによる 影響で原材料価格が低下とコスト低減活動及び利益率が高い製品の販売が進んだ結果、販売費及び売上原価を想定より抑えることができたことにより上方修正となりました。
タビオは、る自動車関連業界が前第4四半期に引き続 き増産基調が継続するとともにゴム薬品、樹脂薬品、中間体及びその他薬品すべての部門において売上高が前年 同期を上回りました。このような状況を受けて採算性が向上した結果上方修正となりました。
システム・ロケーションは、固定資産譲渡や賃借人地位承継により特別損失の減少により上方修正となりました。
有望枚柄
全体相場の状況も悪いので有望銘柄はありません。5331 東証1部 (株)ノリタケカンパニーリミテド
6857 東証1部 (株)アドバンテスト
8227 東証1部 (株)しまむら
3046 東証1部 (株)ジンズ
8075 東証1部 神鋼商事(株)
5942 東証1部 日本フイルコン(株)
5912 東証1部 OSJBホールディングス(株)
2408 東証JQS (株)KG情報
4465 東証1部 (株)ニイタカ
4361 東証2部 川口化学工業(株)
1712 東証1部 (株)ダイセキ環境ソリューション
2480 東証JQS システム・ロケーション(株)
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