業績上方修正した銘柄は14銘柄
3月24日から3月30日までに上方修正した銘柄は14銘柄が抽出出来ました。その中から有望銘柄を考えます。・大林組は、国内完成工事の採算が改善したことにより上方修正となりました。
・ニトリホールディングスは、30年2月期は増収増益の予想を出して来ました。
・中央発條(株)は、合理化による総費用低 減活動の成果により当初の予想を上回る見込みであり、最近の為替動向から期末想定為替レ ートを見直したことによる外貨建資産の評価替えに係る為替差損(営業外費用)の減少により上方修正となりました。
・ベスト電器は、売上総利益率の改善並びに販売費及び一般管理費の抑制により、また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、.繰延税金資産計上に伴う法人税等調整額の計上により上方修正となりました。
・GMBは、不採算取引の見直しやコスト削減努力に 加え、前半の円高による国内輸入コストの減少の影響などにより前回予想を上回る見込みであり、さらに貸倒引当金戻入などの営業外収益が想定以上となったことや、税金費用も想定以下となったことなどから、経常 利益および親会社株式に帰属する当期純利益の上方修正となりました。
・科研製薬は、研究開発費の一部が来期にずれ込むことにより上方修正となりました。
・名工建設は、売上高と増加と工事利益率の向上により上方修正となりました。
・住友精化は高吸水性樹脂の販売が計画を上回っていることに加え、外国為替相場 が想定より円安で推移したことにより増加する見込みであり、経常利益については営業利益の増加に加 え、為替相場の変動の影響で海外連結子会社の外貨建て有利子負債に係る為替評価損が圧縮されたことなどにより上方修正となりました。
・戸上電機製作所は、繰延税金資産の計上により上方修正となりました。
・タツモは、株式会社ファシリティ及び株式会社クォークテクノロジーを子会社化したことにより上方修正となりました。
・南海辰村建設は、売上高につきましては、前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。利益面につきまして は、完成工事高の増加及び完成工事総利益率の向上等により上方修正となりました。
・ヘリオス テクノ ホールディングは、平成 29 年3月期通期の連結業績につきましては、製造装置事業が好調に推移し、売上原価が見込より低 減できた事及び投資有価証券の売却により売却益が発生した事により、営業利益、経常利益、親会社株主に 帰属する当期純利益がそれぞれ前回発表予想を上回る結果となり上方修正となりました。
・ビーアールホールディングスは、建設事業における進行基準適用工事の進捗が前回予想より下回ったものの、完了工事の設計変更 による増額が計上される見込みとなったことに加え、不確実なリスクが解消されたことに伴う工事採算性の向上等により、営業 利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、いずれも前回予想額を上回る見込みとなり上方修正となりました。
・ワキタは、不動産事業におきまして当第4四半期に販売用不動産の大口の売却があり、売上高で約 28 億円を計上したことを主な要因として、前回発表予想の 530 億円から 578 億
円に上方修正いたしました。
利益面につきましては、上記不動産の売却益として約7億円を当第4四半期に計上したこと等
を主な要因として、経常利益は、前回発表予想の 49 億円から 64 億円に上方修正いたしました。
一方、不動産事業における賃貸用不動産や海外合弁会社での減損損失等が発生する見込みとなり
ましたが、上記の要因もあり、当期純利益につきましても前回発表予想を上回る見込みとなりま
したので、27 億円から 36 億円に上方修正となりました。
有望銘柄はなし
今週は有望銘柄はありません。
9843 東証1部 (株)ニトリホールディングス
5992 東証1部 中央発條(株)
8175 東証1部 (株)ベスト電器
7214 東証1部 GMB(株)
4521 東証1部 科研製薬(株)
1869 名証2部 名工建設(株)
4008 東証1部 住友精化(株)
6643 東証2部 (株)戸上電機製作所
6266 東証JQS タツモ(株)
1850 東証2部 南海辰村建設(株)
6927 東証1部 ヘリオス テクノ ホールディング(株)
1726 東証1部 (株)ビーアールホールディングス
8125 東証1部 (株)ワキタ
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