4月20日に2017年3月貿易統計(速報)が発表されています。
2カ月連続の貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均はプラス傾向が続いています。教科書的には円高要因ではあります。
輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の12ヶ月平均は4ヶ月連続でプラスです。数量指数の(輸出-輸入)の12ヶ月平均は上昇しました。
輸出も輸入も数量が上昇しているので経済活動が活発になる兆しが現れて来ているので、有望銘柄を考えて見ます。
まず世界総額の輸出では、自動車の部分品・科学光学機器・鉄鋼が前月比で伸率が大きかったです。
地域別の輸出では、
米国向け輸出では自動車の部分品・自動車・原動機・音響・映像機器の部分品の伸率が大きかったです。
米国向け輸出では自動車の部分品・自動車・原動機・音響・映像機器の部分品の伸率が大きかったです。
EU向け輸出では自動車・電算機類の部分品・自動車の部分品の伸率が大きかったです。
アジア向け輸出では科学光学機器・鉄鋼・電気回路等の機器の伸率が大きかったです。
中国向け輸出では科学光学機器・自動車の部分品・電気回路等の機器の伸率が大きかったです。
地域別の輸入では、
米国向け輸入では液化石油ガス・穀物・石炭の伸率が大きかったです。
EU向け輸入では医薬品・航空機類・自動車の伸率が大きかったです。
アジア向け輸入では通信機・有機化合物・半導体等電子部品の伸率が大きかったです。
中国向け輸入では通信機・音響映像機器(含む部品)・衣類と同付属品の伸率が大きかったです。
以上の結果より、科学光学機器の関連の銘柄として、ブイテクノロジー(7717)が有望と考えます。
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