2017年1月1日に日経新聞に掲載された「経営者の占う2017年」の年前半の振り返ります。
まずドル円レートですが、今年は1ドル=107.5円から120円の予想でしたが、年間の高値と安値は、107.31から118.60と10円ちょっとでした。
FXトレーダーの方々は困ったのではないでしょうか。
成長率は、日・米・中ともに2016年より低い予想ですが
日本は予想の平均の1.04%とアメリカは予想の平均の2.33%と高く推移したようです。
日経平均のレンジについては、17000円~21000円の予想が多かったですが
18000円を割れることなく、26年10カ月ぶりの高値を付けました。
どちらかというと逆指標になる個別銘柄予想ですが、ランキング上位の中ではソニーの好調が印象に残りました。
最後に政府・日銀に求める政策ですが、成長前略が2017年の一番になりました。
働き方改革が二番目に入っていましたが注目度が一番上がったような気がします。
日銀の追加緩和より出口戦略の話題が増えてきました。
全体的に大外しのない波乱の少ない年でした。
日本とアメリカ両方の中央銀行のトップが変わることになれば転換点になるかも知れません。
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