2017年12月2日土曜日

11月末業種別時価総額と法人企業統計経常利益率から割安業種を検証する 10月末時価総額では割安業種は6つに減りました。

毎月第一営業日に東証は業種別時価総額を公開しています。

東証の時価総額は、2011年にボトムを付けたあとは回復基調にありますが


2016年末の580兆円は2015年末の590兆円より下がっておりましたが、
2017年10月末で688兆円になっております。
社数は、2011年末の2279社に対して、2017年11月末で3577社です。









企業の業績は、法人企業統計平成29年7~9月期を確認すると、
金融業・保険業を除く全産業の経常利益の増加率は、
平成29年7~9月で、プラス5.56%で4~6月の22.0%より減速しました。
全産業の時価総額の9月末から11月末の比較では、プラス7%です。

経常利益の増加率を横軸に、業種別の時価総額を縦軸にして分布させると、
全産業より割安な業種は、建設業・食料品・鉄鋼・輸送用機械・卸売業・不動産・電気ガスの7業種
で10月末より増えました。




11月は25年10ヶ月ぶりの高値更新など全体相場は堅調でしたが、食料品関連を調べたいです。


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