7月7日に景気動向指数(平成29年5月速報)が発表となっております。
一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。
景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
5月速報では、先行(104.5→104.7)・一致(117.7→115.5)・遅行(116.2→116.7)
と3つの指標の合計は下落しました。3指数の合計は336.9となり2014年1月以来の水準です。
反対に先行指数の中で、新規求人数(除学卒)・新設住宅着工床面積・新規求人数(除学卒)・消費者態度指数・マネーストック(M2)(前年同月比)がマイナス寄与でした。
反対に先行指数の中で、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数・商業販売額(小売業)(前年同月比)・有効求人倍率(除学卒)がマイナス寄与でした。
反対に完全失業率・最終需要財在庫指数がマイナス寄与でした。
先行指数
先行指数ですが、最終需要財在庫率指数・鉱工業用生産財在庫率指数・消費者態度指数・日経商品指数(42種総合)・東証株価指数がプラス寄与でした。反対に先行指数の中で、新規求人数(除学卒)・新設住宅着工床面積・新規求人数(除学卒)・消費者態度指数・マネーストック(M2)(前年同月比)がマイナス寄与でした。
一致指数
一致指数ですが、投資財出荷指数(除輸送機械)・商業販売額(卸売業)(前年同月比)・営業利益(全産業)がプラス寄与でした。反対に先行指数の中で、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数・商業販売額(小売業)(前年同月比)・有効求人倍率(除学卒)がマイナス寄与でした。
遅行指数
遅行指数ですが、家計消費支出(勤労者世帯、名目)・消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)がプラス寄与でした。反対に完全失業率・最終需要財在庫指数がマイナス寄与でした。
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