7月7日にGPIFが平成28年度第4半期の業務概況を発表しました。
収益率はH28年度年率換算+5.86%でした。
基本ポートフォリオは国内債券が目標の中心値の35%に対して 33.04%です。
国内株式は目標の中心値の25%に対して、24.28%となって買い余地はなくなって来ています。
外国債券・外国株式が合計で40%の目標対して、37.68%なのでこちらも買い余地はなくなって来ています。
短期資金の5.00%は待機資金となりますが第3四半期の6.46%よりは減少しました。
年間でいうと債券のマイナス収益を株のプラス収益が大きく上回ったようです。
国内株式・外国株式の個別銘柄の開示がありました。
国内株式はTOPIXと同じようなポートフォリオでした。
外国株式のポートフォリオでFANG(フェイスブック・アマゾン・ネットフリックス・アルファベット:旧グーグル)が保有されているのに興味深く大きな含みがありそうです。
基本ポートフォリオで外国株式が25%の目標に対して、3月末が24.10%なので6月初めまでの上昇の時までに無事売り抜けられていたら素晴らしいです。
次回の開示の時もチェックしたいです。
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