1月17日に2017年のビックマック指数がエコノミスト誌で発表となっております。
ビックマック指数は、イギリスの経済専門誌『エコノミスト』によって1986年9月に考案されて以来、同誌で毎年報告されている。 マクドナルドのビッグマックはほぼ全世界でほぼ同一品質(実際には各国で多少異なる)のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすかった。これが基準となった主な理由とされる。2011年頃より現在の55カ国のデーターが公開されています。
2017年データーを確認すると、平均は、世界の経済とも相関するようで3.6ドルから3.52ドルに低下しました。1位は3年連続スイスでビックマック1個の値段が6.35ドル相当ということで日本円では、721円相当となっております。反対に55カ国中の再下位は、エジプトで1.46ドル相当で166円相当です。エジプトは前年の45位からの急落でエジプトポンドの下落が大きく響いています。
ドル建ての価格が、割高であり続けるのは難しくドル建てで50%の乖離などは是正されて行きます。反対に割安については政情不安などの影響が多いので長期間になることも多いです。
2016年から2017年で上昇が目立ったのが、ベネズエラ・ブラジル・ スペイン・コロンビア・ウルグアイのベネズエラについては原油価格の持ち直しが影響しているようです。
反対に下落が目立ったのは、スリランカ・エジプト・トルコ・オーストリア・フィンランドでしたトルコなど政情不安により通貨安が影響しているようです。
各国のドル建てのビックマックの価格は、ドル建ての1人あたりGDPに相関するので、ベネズエラのように急落や急上昇するのではなく安定的に上昇するのが望ましいです。2016年から2017年で、ドル建・現地通貨建の両方の価格が上昇し、平均が最も高かった2011年より2017年の価格が上の国は、アメリカ・中国・インドは3カ国ですが中国は元安トレンドなので今後ドル建て価格の下落もありそうです。アメリカは先進国ですが、新興国のように安定して上昇しているのが印象的です。
日本の2016年から2017年は円価格は10円上昇しましたが円安でドル建て価格が下落して31位からの33位になりました。2000年の頃は27国中5位でしたが、2017年で33位にまで下落しました。失われた20年がここでも確認出来ます。物価の下落が止まって少しずつですが上昇して行くのを望みます。
2017年1月24日火曜日
2017年1月18日水曜日
国内企業物価指数から有望銘柄を考える
1月16日に2016年12月国内企業物価指数が発表となっております。
・石油・石炭製品の中の軽油・灯油が国内物価指数・輸出物価指数が上昇して且つ、原料である
原油の輸入物価が下落しております。
・化学製品のスチレンモノマーが国内物価指数・輸出物価指数が上昇しております。
軽油・灯油の精製とスチレンモノマーの両方を取り扱っている企業として出光興産(5019)が上げられます。2014年後半の原油安より赤字決算が続いていますが、原油も大底を打った形で、株価も高値をとって上昇中で順張りに良い状況かと思います。
企業物価指数は景気を反映する
日本銀行が発表する国内企業物価指数とは、企業間で売買する物品の価格水準を数値化したものです。一般的には消費者物価指数より卸売である企業物価指数の方が景気を反映させることが早いと言われています。輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンド
日経平均株価との比較では国内物価指数が上昇している時の方が株価も高くなる傾向があります。特に輸出指数から輸入指数を引いた差が大きい時のほうが輸出企業の収益を引き上げ平均株価の上昇します。1988年から2014年まで輸出物価から輸入物価の差は長期の下落トレンドとなっておりました。2014年からの反転が長期トレンドとしての転換として確認できればデフレ脱却宣言になるかと思います。11月以降の円安トレンドが1月に入り一服しているようなので慎重に見ておく必要があります。輸出企業にとって良い事業環境
年平均の物価指数を確認すると2016年は2年連続で前年よりマイナスでありましたが、輸出指数から輸入指数を引いた差が2年連続で上昇して6年ぶりにプラスに転じました。輸出企業にとって良い事業環境になって来ているようです。ドル円レートの影響がかなり大きいです。企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきている
消費者物価指数であるCPIとの比較ですと、CPIが上昇せずに国内企業物価指数だけが上昇するときは企業がコストを価格に転化出来ずに収益が低下しますが、1月よりCPIの方が優位で推移していましたが、9月頃からCPIに対して企業物価指数の上昇ピッチが早くなってきているので注意しておく必要があります。中小企業省が大企業に対して、下請け業者の値上げ申請を受け入れるよう指導しているので最終消費のCPIにも値上げが行き渡るようになっているかも知れません。出光興産が有望
品目別では、国内物価指数・輸出物価指数がプラスで輸入物価がマイナスになればマージンが増えることになります。・石油・石炭製品の中の軽油・灯油が国内物価指数・輸出物価指数が上昇して且つ、原料である
原油の輸入物価が下落しております。
・化学製品のスチレンモノマーが国内物価指数・輸出物価指数が上昇しております。
軽油・灯油の精製とスチレンモノマーの両方を取り扱っている企業として出光興産(5019)が上げられます。2014年後半の原油安より赤字決算が続いていますが、原油も大底を打った形で、株価も高値をとって上昇中で順張りに良い状況かと思います。
2017年1月17日火曜日
機械受注統計から有望銘柄を考える
1月16日に2016年11月の機械受注統計が発表となっています。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」が、事前予想より低い-5.1%となりました。ここだけが強調されて報道されるのでネガティブな印象を持ちますが、全体の金額だけでは見えてこないので機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。
機械受注統計は、
機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・電子計算機・通信機・電子応用装置・電気計測器・半導体 製造装置・風水力機械・ 運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の22に分類されます。
9月・10月・11月の3ヶ月間で、受注・販売・受注残が全て前年同月比プラスの項目は半導体製造装置・運搬機械・産業用ロボットの3つでしたので、この3カテゴリーの中から有望銘柄を探します。
半導体製造装置の主要8社は6146 ディスコ・6756 日立国際電気・6857 アドバンテスト・7729 東京精密・7731 ニコン・7735 SCREEN HD・8035 東京エレクトロン・8036 日立ハイテクノロジーズとなりますが、チャートの形は8銘柄ともいい形をしておりますが高値圏でもあるので高値掴みは避けたいところです。
運搬関連株としては、2151 タケエイ・9133東栄リーファーライン・6319シンニッタン・6478ダイベア・7226極東開発工業・6321IHI運搬機械の6銘柄が出てきました。大底を打ったと思われる海運株の東栄リーファーラインにもありますが、人手不足のテーマに合致しそうなものとして運搬・物流システムを手がける6321IHI運搬機械に興味があります。
産業ロボット関連株は6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ・7012 川崎重工業・6622 ダイヘン・ 8137 サンワテクノス・7227 アスカ・6506 安川電機・6268 ナブテスコ・8081 カナデン・8052 椿本興業・7272 ヤマハ発動機・6905 コーセル・6594 日本電産・2902 太陽化学・7485 岡谷鋼機・6163 エイチアンドエフ・7435 ナ・デックスが出てきました。
3つのカテゴリーですと人手不足のテーマにも合致する産業ロボットが本命かと思います。
常にに高値で取引される安川電機より代理店を勤めるサンワテクノスに株価的には妙味があるかと思われます。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」が、事前予想より低い-5.1%となりました。ここだけが強調されて報道されるのでネガティブな印象を持ちますが、全体の金額だけでは見えてこないので機種別に内容を確認して有望銘柄を考えて見ます。
機械受注統計は、
機種別の中分類では原子力原動機・火水力原動機・内燃機関・ 発電機・その他重電機・電子計算機・通信機・電子応用装置・電気計測器・半導体 製造装置・風水力機械・ 運搬機械・産業用 ロボット・金属加工機械・化学機械・冷凍機械・合成樹脂加工機械・繊維機械・ 建設機械・鉱山機械・農林用機械・その他の22に分類されます。
半導体製造装置の主要8社は6146 ディスコ・6756 日立国際電気・6857 アドバンテスト・7729 東京精密・7731 ニコン・7735 SCREEN HD・8035 東京エレクトロン・8036 日立ハイテクノロジーズとなりますが、チャートの形は8銘柄ともいい形をしておりますが高値圏でもあるので高値掴みは避けたいところです。
運搬関連株としては、2151 タケエイ・9133東栄リーファーライン・6319シンニッタン・6478ダイベア・7226極東開発工業・6321IHI運搬機械の6銘柄が出てきました。大底を打ったと思われる海運株の東栄リーファーラインにもありますが、人手不足のテーマに合致しそうなものとして運搬・物流システムを手がける6321IHI運搬機械に興味があります。
産業ロボット関連株は6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ・7012 川崎重工業・6622 ダイヘン・ 8137 サンワテクノス・7227 アスカ・6506 安川電機・6268 ナブテスコ・8081 カナデン・8052 椿本興業・7272 ヤマハ発動機・6905 コーセル・6594 日本電産・2902 太陽化学・7485 岡谷鋼機・6163 エイチアンドエフ・7435 ナ・デックスが出てきました。
3つのカテゴリーですと人手不足のテーマにも合致する産業ロボットが本命かと思います。
常にに高値で取引される安川電機より代理店を勤めるサンワテクノスに株価的には妙味があるかと思われます。
2017年1月12日木曜日
世界一健全な財政 日本の夢は覚めるのか?
森永卓郎氏が主張する
2016年度末(2017年3月末)までに、日本経済は画期的な転機を迎えると見ています。
が話題を集めてします。
要約すると政府や独立行政法人などの純債務は、日銀の保有される国債と相殺されるので、
3月までに実質無借金になるという内容です。
日銀が国債を買い続けるという言わば、お札を刷り続けることによる財政ファイナンスだけで無借金になるという夢のようなお話です。
(財政法5条を回避しているので日銀は財政ファイナンスをしているとは公には認めません。)
夢のようなお話ですが、落とし穴はないのでしょうか?落とし穴はあると考えます。
純債務の額より日銀保有の国債の額が上回れば実質無借金という指摘はいいとして、
問題は日銀保有の国債の額です。11月18日に発表された平成26年度決算検査報告の中でも指摘されているように日銀の保有する国債の評価損が既に10兆円を超えています。
仮にインフレになれば長期金利が上昇して、すなわち国債の価格は下落して評価損はさらに拡大して行きます。最終的には日銀が債務超過になるなどして、ハイパーインフレを招く懸念があります。
政府は2020年ごろまでにプライマリーバランスのゼロ化の目標を立てていますが、
GDP成長率を3%にしても財務省の資料では2020年までの目標達成は難しいようです。
現時点の日本の潜在成長率を超える成長率になりますので、インフレになります。
ハイパーインフレについてはゼロ金利が導入されて以降、もう何年間も懸念されていますが、この話をすると狼少年になってしまいそうです。
インフレになるかどうかについてですが日本の期待インフレ率は、2014年後半の原油価格急落より前のレベルにまで回復しているアメリカの期待インフレ率と違い横ばいのままです。
経常収支も29ヶ月連続の黒字であり、国民経済の貯金とも言える外貨準備高は必要とされる輸入代金の3ヶ月分を大きく上回る約2年分を保有し続けています。
このままの状態が続けば、日本は夢から覚めることはありません。
失われた100年くらいになるのでしょうか。
日本の覚めない夢ですが、先進国で一番の自殺率や6人に1人の子供の貧困などあまり楽しい夢ではありません。
夢を楽しくしてインフレにならず成長率を上げて財政を健全化するのは、潜在成長率を上げるしかありません。
潜在成長率は「資本」「生産性」「労働力」の3つの要素からなるので、「労働力」の向上に着目した
「自動化による省人化」「女性の社会進出」などをキーワードに今後の研究課題にしたいと思います。
2016年度末(2017年3月末)までに、日本経済は画期的な転機を迎えると見ています。
が話題を集めてします。
3月までに実質無借金になるという内容です。
日銀が国債を買い続けるという言わば、お札を刷り続けることによる財政ファイナンスだけで無借金になるという夢のようなお話です。
(財政法5条を回避しているので日銀は財政ファイナンスをしているとは公には認めません。)
夢のようなお話ですが、落とし穴はないのでしょうか?落とし穴はあると考えます。
純債務の額より日銀保有の国債の額が上回れば実質無借金という指摘はいいとして、
問題は日銀保有の国債の額です。11月18日に発表された平成26年度決算検査報告の中でも指摘されているように日銀の保有する国債の評価損が既に10兆円を超えています。
仮にインフレになれば長期金利が上昇して、すなわち国債の価格は下落して評価損はさらに拡大して行きます。最終的には日銀が債務超過になるなどして、ハイパーインフレを招く懸念があります。
GDP成長率を3%にしても財務省の資料では2020年までの目標達成は難しいようです。
現時点の日本の潜在成長率を超える成長率になりますので、インフレになります。
ハイパーインフレについてはゼロ金利が導入されて以降、もう何年間も懸念されていますが、この話をすると狼少年になってしまいそうです。
インフレになるかどうかについてですが日本の期待インフレ率は、2014年後半の原油価格急落より前のレベルにまで回復しているアメリカの期待インフレ率と違い横ばいのままです。
経常収支も29ヶ月連続の黒字であり、国民経済の貯金とも言える外貨準備高は必要とされる輸入代金の3ヶ月分を大きく上回る約2年分を保有し続けています。
このままの状態が続けば、日本は夢から覚めることはありません。
失われた100年くらいになるのでしょうか。
日本の覚めない夢ですが、先進国で一番の自殺率や6人に1人の子供の貧困などあまり楽しい夢ではありません。
夢を楽しくしてインフレにならず成長率を上げて財政を健全化するのは、潜在成長率を上げるしかありません。
潜在成長率は「資本」「生産性」「労働力」の3つの要素からなるので、「労働力」の向上に着目した
「自動化による省人化」「女性の社会進出」などをキーワードに今後の研究課題にしたいと思います。
2017年1月11日水曜日
ビットコインと中国の外貨準備高 楽観は禁物です。
2016年の後半よりビットコインが急上昇を続けました。マウントゴックス事件(2014年3月)以前の高値を9月に超えてきており最高値を更新中しました。一方、中国の人民元のレートも9月以降ドルに対して下落して、リーマンショック以前の2008年1月に水準となっている。ビットコインと中国の元は逆相関で動くと判断すべきです。
①中国の外貨準備高は、2014年6月にはピークの4兆ドルとなっていたが、昨年8月のチャイナショック以降減少を続けて2016年12月末には3兆1100億ドルとなり2011年以来の水準となっている。
ソシエテ・ジェネラルは、かねてより国際通貨基金(IMF)の指針では中国にとって安全といえる外貨準備の最少額は2兆8000億ドルで、現在のペースで減少を続ければ間もなく到達するとみる。今のペースで行くと2017年7月頃にはその水準に到達しそうです。
ソシエテ・ジェネラルは、かねてより国際通貨基金(IMF)の指針では中国にとって安全といえる外貨準備の最少額は2兆8000億ドルで、現在のペースで減少を続ければ間もなく到達するとみる。今のペースで行くと2017年7月頃にはその水準に到達しそうです。
②「インターネット上の仮想通貨ビットコインの世界取引が拡大している。円換算した11月の売買高は15兆円超と前月に比べ5割増え過去最高になった。けん引役は中国で、全体の9割を占めた」と先ごろ日経が報じています。
③現在中国では個人1人当たりの外貨両替は年間5万ドルに制限されている。
①~③の事実により、元→ドルには規制があるので、元→ビットコイン→ドルと中国人が資本を逃がして元安を回避していることが分かります。中国人の買いがビットコインを上昇させているようです。
ビットコインは1月5日に最高値を更新しましたが、中国当局が短期金利を上げて元の売り方をスクイズして元を上げたので一時20%安になって一服しています。
ビットコインの妥当な価格は、理論的に判断するのは難しいです。ビットコインの時価総額は2017年に入って、1.6兆ドルを超えて最高圏ですがアメリカの通貨供給量であるマネーストックの伸びと比較しても2016年後半の値動きはバブルであるかと思います。
中国での個人1人当たりの外貨両替は年間5万ドルに制限は、年明けでリセットされるので年初はビットコインへの買いが細り年後半また上がることが予想されます。
しかしながら7月には中国の外貨準備高が危険ゾーンの2兆8000億ドルを割り込む前後で中国当局が何をするか読めないので楽観は禁物です。
2017年1月4日水曜日
経営者の占う2017年(日経新聞1月1日掲載)2016年のトラウマが残っているようです。
2017年1月1日に日経新聞に掲載された「経営者の占う2017年」を2016年のそれと比較して見ました。
まずドル円レートですが、今年は1ドル=107.5円から120円の予想です。
2016年が115円から130円の予想でしたので円高方向に予想が変化しています。
2016年が22円幅にレンジの年でしたが、12.5円幅に収まるとは考え辛いです。
トランプ大統領の就任でボラティリティが大きくなる備えをしたいものです。
2016年が22円幅にレンジの年でしたが、12.5円幅に収まるとは考え辛いです。
トランプ大統領の就任でボラティリティが大きくなる備えをしたいものです。
成長率は、日・米・中ともに2016年より低い予想です。アメリカの成長率に注目が集まります。
日本 1.50%→1.04% 米 2.6%→2.33% 中国 6.5%→6.4%
日経平均のレンジについては、17000円~21000円の予想が多いです。
2016年前半の下げのトラウマから期待値下がっています。
2016年前半の下げのトラウマから期待値下がっています。
どちらかというと逆指標になる個別銘柄予想ですが、ランキング上位の銘柄は避けようと思います。
最後に政府・日銀に求める政策ですが、成長前略が2017年の一番になりました。
働き方改革が二番目に入っています。国策に逆らうのは得策ではないので、これらの分野も研究したいです。
働き方改革が二番目に入っています。国策に逆らうのは得策ではないので、これらの分野も研究したいです。
日銀の追加緩和は2017年も回答ゼロでした。
全体的に2015年より悲観的ですが、時期を見て2016年予想を振り返って見ようと思います。
2016年12月19日月曜日
投資信託のメリット・デメリット
投資を始めてみようと思っていて何年も経ってしまっている人は多いと思います。
身の周りに実際にやっている人がいて、そのようになってみたいと思っても何から始めてよいのか分かりません。
一番な理由は初心者向けの投資法が分からないからではないでしょうか。
ここでは投資信託のメリットとデメリットを説明し、初心者向けの簡単な投資法を紹介して投資をはじめるきっかけを作ってもらいと思います。
「投資信託のメリット その1 投資初心者向けの投資商品 」
投資初心者の方は投資信託を薦められることが多いかと思います。
投資信託は、運用をプロのファンドマネージャーに任せるので普段は取り立てて何かをしなければならないということはありません。
先ごろ政府は、長期積立型でNISAで非課税20年、投資額年間40万円の新枠を発表しました。
このことからも投資を初めてやる人には投資信託の積立ては一つの有力な選択肢です。
初心者の方には日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFの米ドルを積み立てることをまずはお薦めします。
金額については、月々各1万円の計2万円ずつくらいでいいと思います。若い人はお金を使う誘惑が多いので、天引きでこのくらいは貯めて置いた方がいいと思います。
結局のところ、勉強をしてから投資を始めようとしている人は畳の上の水練になってしまっているので、まずは積立で水に慣れるようという考え方です。
小額からでも積立てを続ければ、将来の株やFXの投資の資金作りにもなります。
「投資信託のデメリット その1 運用者まかせを解消する」
投資信託のデメリットですが運用者まかせで自分自身の投資の勉強にならないいうものがあります。
しかし積立てで小額でも保有することによって株や為替の動向に興味が強くなって、今まで右から左に流れていたニュースが耳に入ってきます。
加えて日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFなの?という疑問が湧いてくると思いますが、大きな理由が一番ニュースで取り上げられるからです。
日経新聞の朝刊の一面の左下に表で、日経平均株価・ドル円・ユーロ円・長期金利・アジア300・上海総合指数・ドバイ原油の前日比が毎日確認出来ます。
NHKや民放の朝や夜のニュースでは、番組の最後に日経平均株価と為替のドル円レートは必ず取り上げられアナウンサーやコメンテイターの意見を聞けます。
このように圧倒的にニュースの量が多いのは、日経平均株価とドル円ですので、この2つから始めるのをおすすめします。
「投資信託のメリット その2 積立てであればかなり安定的」
いかに勉強の為の積立てでも損失を出しては元も子もありません。ここで日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFを月々1万ずつ積立てた場合のシュミレーションとします。
シュミレーションの期間は、野村の日経平均ETFが上場された2001年7月から2016年11月までの185ヶ月間です。
基準価格については2001年7月を100%とした時に、日経平均型ETFについては158%であり、外貨MMFは92%です。
投資額の残高は、手数料と税金を考慮しても投資額の元金185万円に対して、分配金も込みで日経平均型ETFについては158%であり342万円であり、外貨MMFは204万円でプラスパフォーマンスです。
日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFともにリーマンショックの頃はマイナスパフォーマンスでしたが、アベノミクス相場以降はプラスパフォーマンスとなっております。
積立てドルコスト平均法と云われ、価格が安い時には多く買い、価格が安い時には少なく買うので、平均購入単価が平準化されて投資期間がある程度長くなってくると安定運用になって行きます。
2016年11月現在、外貨MMFはNISAの対象外ですが、2016年より特定口座で購入出来るようになっているので早晩NISAの対象になることが期待されます。
「投資信託のデメリット その2 信託報酬が掛かる」
投資信託には、株の個別銘柄には掛からない信託報酬というものがあります。
信託報酬は相場が上がろうが下がろうが自動的に掛かるコストで、非常に重要です。
一般的に、運用者が積極的に運用するアクティブ型が、相場の動きに連動するよう運用するパッシブ型のインデックスファンドの方が信託報酬は低いです。
ここで信託報酬の高い・低いの影響をシュミレーションをします。アクティブ型の代表として日本の投資信託のかつての1兆円ファンドの「ノムラ 日本株戦略ファンド」とパッシブ型の代表として同じ野村の「1321日経225連動型上場投資信託」を2001年2月から1万円ずつ積立てた場合の比較をします。
「ノムラ 日本株戦略ファンド」が運用開始となったバブルの頂点からのバットタイミングでのスタートでのシュミレーションとします。
2001年2月を100%とすると「ノムラ 日本株戦略ファンド」の基準価格は2016年11月末時点で87%まで戻っています。
投資額の残高は、リーマンショックなど辛い時期を乗り越えてアベノミクスの2013月2月よりパフォーマンスがプラスになり、分配金込みで積立元金202万に対して296万円とパフォーマンスは147%です。
「1321日経225連動型上場投資信託」は同様に2001年2月を100%とすると基準価格は2016年11月末時点で96%まで戻っております。
投資額の残高は、分配金込みで積立元金202万に対して346万円とパフォーマンスは171%です。
さて基準価格は96%-87%=9%の差なのに、投資金額の残高は171%-147%=24%も差があります。この差が信託報酬の差となります。
「ノムラ 日本株戦略ファンド」は最新で年間1.023%であり、「1321日経225連動型上場投資信託」は年間0.22%と目論見書に書いてあります。
信託報酬は運用期間が長くなればなるほど大きな差となって現れます。従いまして信託報酬のなるべく安い商品を選ぶ必要性があります。
「投資信託のデメリット その3 信託報酬の掛からない個別銘柄にはリスクがある。」
投資信託のデメリットである信託報酬の掛からない個別銘柄には、経営破綻のリスクがあります。
20年前に東芝やシャープの現在の状況をを予想出来た人っているんでしょうか。
投資信託のインデックスファンドについては組み込まれている全ての企業が同時に経営危機に陥る可能性は低いので破綻のリスクはないと考えてもいいかと思います。
「まとめ」
・投資信託のメリット
運用者に運用をまかせるので初心者でもすぐに始められる。
積立てで長期間であればかなり安定的である。
・投信信託のデメリット
運用者まかせになってしまい、自分自身の投資の勉強にならない。
信託報酬が掛かる。
・総括
初心者の方は、信託報酬のなるべく低い商品を積立てから開始することをお薦めする。
「1321日経225連動型上場投資信託」のようなパッシブ型のインデックスファンドの積立てを紹介する本ですと、バートン・マルキール著の「ウォール街のランダム・ウォーカー」 と チャールズ・エルス著の 「敗者のゲーム」 が有名です。バートン・マルキール/チャールズ・エルス共著の「投資の大原則」というお得感のある本もあります。興味がある人はお読みください。
身の周りに実際にやっている人がいて、そのようになってみたいと思っても何から始めてよいのか分かりません。
一番な理由は初心者向けの投資法が分からないからではないでしょうか。
ここでは投資信託のメリットとデメリットを説明し、初心者向けの簡単な投資法を紹介して投資をはじめるきっかけを作ってもらいと思います。
「投資信託のメリット その1 投資初心者向けの投資商品 」
投資初心者の方は投資信託を薦められることが多いかと思います。
投資信託は、運用をプロのファンドマネージャーに任せるので普段は取り立てて何かをしなければならないということはありません。
先ごろ政府は、長期積立型でNISAで非課税20年、投資額年間40万円の新枠を発表しました。
このことからも投資を初めてやる人には投資信託の積立ては一つの有力な選択肢です。
初心者の方には日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFの米ドルを積み立てることをまずはお薦めします。
金額については、月々各1万円の計2万円ずつくらいでいいと思います。若い人はお金を使う誘惑が多いので、天引きでこのくらいは貯めて置いた方がいいと思います。
結局のところ、勉強をしてから投資を始めようとしている人は畳の上の水練になってしまっているので、まずは積立で水に慣れるようという考え方です。
小額からでも積立てを続ければ、将来の株やFXの投資の資金作りにもなります。
「投資信託のデメリット その1 運用者まかせを解消する」
投資信託のデメリットですが運用者まかせで自分自身の投資の勉強にならないいうものがあります。
しかし積立てで小額でも保有することによって株や為替の動向に興味が強くなって、今まで右から左に流れていたニュースが耳に入ってきます。
加えて日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFなの?という疑問が湧いてくると思いますが、大きな理由が一番ニュースで取り上げられるからです。
日経新聞の朝刊の一面の左下に表で、日経平均株価・ドル円・ユーロ円・長期金利・アジア300・上海総合指数・ドバイ原油の前日比が毎日確認出来ます。
NHKや民放の朝や夜のニュースでは、番組の最後に日経平均株価と為替のドル円レートは必ず取り上げられアナウンサーやコメンテイターの意見を聞けます。
このように圧倒的にニュースの量が多いのは、日経平均株価とドル円ですので、この2つから始めるのをおすすめします。
「投資信託のメリット その2 積立てであればかなり安定的」
いかに勉強の為の積立てでも損失を出しては元も子もありません。ここで日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFを月々1万ずつ積立てた場合のシュミレーションとします。
シュミレーションの期間は、野村の日経平均ETFが上場された2001年7月から2016年11月までの185ヶ月間です。
基準価格については2001年7月を100%とした時に、日経平均型ETFについては158%であり、外貨MMFは92%です。
投資額の残高は、手数料と税金を考慮しても投資額の元金185万円に対して、分配金も込みで日経平均型ETFについては158%であり342万円であり、外貨MMFは204万円でプラスパフォーマンスです。
日経平均型ETFと米ドル建て外貨MMFともにリーマンショックの頃はマイナスパフォーマンスでしたが、アベノミクス相場以降はプラスパフォーマンスとなっております。
積立てドルコスト平均法と云われ、価格が安い時には多く買い、価格が安い時には少なく買うので、平均購入単価が平準化されて投資期間がある程度長くなってくると安定運用になって行きます。
2016年11月現在、外貨MMFはNISAの対象外ですが、2016年より特定口座で購入出来るようになっているので早晩NISAの対象になることが期待されます。
「投資信託のデメリット その2 信託報酬が掛かる」
投資信託には、株の個別銘柄には掛からない信託報酬というものがあります。
信託報酬は相場が上がろうが下がろうが自動的に掛かるコストで、非常に重要です。
一般的に、運用者が積極的に運用するアクティブ型が、相場の動きに連動するよう運用するパッシブ型のインデックスファンドの方が信託報酬は低いです。
ここで信託報酬の高い・低いの影響をシュミレーションをします。アクティブ型の代表として日本の投資信託のかつての1兆円ファンドの「ノムラ 日本株戦略ファンド」とパッシブ型の代表として同じ野村の「1321日経225連動型上場投資信託」を2001年2月から1万円ずつ積立てた場合の比較をします。
「ノムラ 日本株戦略ファンド」が運用開始となったバブルの頂点からのバットタイミングでのスタートでのシュミレーションとします。
2001年2月を100%とすると「ノムラ 日本株戦略ファンド」の基準価格は2016年11月末時点で87%まで戻っています。
投資額の残高は、リーマンショックなど辛い時期を乗り越えてアベノミクスの2013月2月よりパフォーマンスがプラスになり、分配金込みで積立元金202万に対して296万円とパフォーマンスは147%です。
「1321日経225連動型上場投資信託」は同様に2001年2月を100%とすると基準価格は2016年11月末時点で96%まで戻っております。
投資額の残高は、分配金込みで積立元金202万に対して346万円とパフォーマンスは171%です。
さて基準価格は96%-87%=9%の差なのに、投資金額の残高は171%-147%=24%も差があります。この差が信託報酬の差となります。
「ノムラ 日本株戦略ファンド」は最新で年間1.023%であり、「1321日経225連動型上場投資信託」は年間0.22%と目論見書に書いてあります。
信託報酬は運用期間が長くなればなるほど大きな差となって現れます。従いまして信託報酬のなるべく安い商品を選ぶ必要性があります。
「投資信託のデメリット その3 信託報酬の掛からない個別銘柄にはリスクがある。」
投資信託のデメリットである信託報酬の掛からない個別銘柄には、経営破綻のリスクがあります。
20年前に東芝やシャープの現在の状況をを予想出来た人っているんでしょうか。
投資信託のインデックスファンドについては組み込まれている全ての企業が同時に経営危機に陥る可能性は低いので破綻のリスクはないと考えてもいいかと思います。
「まとめ」
・投資信託のメリット
運用者に運用をまかせるので初心者でもすぐに始められる。
積立てで長期間であればかなり安定的である。
・投信信託のデメリット
運用者まかせになってしまい、自分自身の投資の勉強にならない。
信託報酬が掛かる。
・総括
初心者の方は、信託報酬のなるべく低い商品を積立てから開始することをお薦めする。
「1321日経225連動型上場投資信託」のようなパッシブ型のインデックスファンドの積立てを紹介する本ですと、バートン・マルキール著の「ウォール街のランダム・ウォーカー」 と チャールズ・エルス著の 「敗者のゲーム」 が有名です。バートン・マルキール/チャールズ・エルス共著の「投資の大原則」というお得感のある本もあります。興味がある人はお読みください。
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