2018年7月19日木曜日

6月の貿易統計から有望銘柄を考える 7月の貿易戦争前に6月は順調であったようです。


7月19日に2018年7月貿易統計(速報)が発表されています。






2カ月ぶりの貿易黒字です。貿易収支の12ヶ月平均は上昇しました。教科書的には円高要員です。

輸出と輸入の合計が大きければ経済活動が活発であることを示しますが、輸出と輸入の合計の12ヶ月平均は4ヶ月連続でプラスです。数量指数の(輸出-輸入)の12ヶ月平均は上昇しまいした。

有望銘柄を考えて見ます。


まず世界総額の輸出では、自動車・半導体製造装置・金属加工機械が前月比で伸率が大きかったです。



地域別の輸出では、
米国向け輸出では鉱物性燃料・建設用鉱山用機械伸率が大きかったです。

EU向け輸出では船舶・半導体用製造装置・医薬品伸率が大きかったです。

アジア向け輸出では半導体等電子部品・自動車の部分品・鉄鋼伸率が大きかったです。

中国向け輸出では半導体製造装置・半導体等電子部品・原動機伸率が大きかったです。


世界総額の輸入では、原粗油・非鉄金属・衣類同付属品の伸率が大きかったです。


地域別の輸入では、
米国向け輸入では液化石油ガス・液化天然ガス・石油製品の伸率が大きかったです。
EU向け輸入では航空機類・自動車・非金属鉱物製品の伸率が大きかったです。

アジア向け輸入では有機化合物・衣類同付属品・非鉄金属伸率が大きかったです。 


中国向け輸入では電算機類・通信機・音響映像機器伸率が大きかったです。


6月の貿易統計より、半導体製造装置関連としてハーモニックドライブシステムズ(6324)が

有望かと思います。

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