2017年10月6日金曜日

8月の景気動向指数から有望銘柄を考える 2015年7月の高値を超える可能性もあります。

10月6日に景気動向指数(平成29年8月速報)が発表となっております。

一致指数の基調判断は、「改善」となっており景気拡張の可能性が高いことが示されています。。

景気動向指数には、先行・一致・遅行の3つの指数があります。
8月速報では、先行(105.0→106.8)・一致(115.6→117.6)・遅行(115.8→116.5)
と3つの指標の合計は上昇しました。3指数の合計は340.9となり2ヶ月ぶりの上昇です。

北朝鮮情勢や衆議院選挙など不透明感が強いですが、2015年7月の高値を超える可能性も
あると思います。


   

先行指数

先行指数ですが、新規求人数(除学卒)・日経商品指数(42種総合)・中小企業売上げ見通しDI
がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、最終需要財在庫率指数・鉱工業用生産財在庫率指数・新設住宅着工床面積
消費者態度指数・東証株価指数がマイナス寄与でした。

一致指数

一致指数ですが、生産指数(鉱工業)・鉱工業用生産財出荷指数・耐久消費財出荷指数・
投資財出荷指数(除輸送機械)・商業販売額(卸売業)(前年同月比)がプラス寄与でした。

反対に先行指数の中で、商業販売額(小売業)(前年同月比)がマイナス寄与でした。

遅行指数

遅行指数ですが、消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)(前年同月比)・最終需要財在庫指数
がプラス寄与でした。

反対に家計消費支出(勤労者世帯、名目)・法人税収入・完全失業率がマイナス寄与でした。

有望銘柄

8月の景気動向指数から個別の有望銘柄はありません。

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2017年10月4日水曜日

金と白金(2017年9月)株の強さが目立ちます。

=== 白金が下落 ===
金と白金は通常は白金の方が価格は高いです。これは白金の年間の生産量は金のそれに比べれば12分の1の量といわれ稀少価値があるからとされています。

金は、最近あまり聞かなくなりましたが代替通貨、安全資産、ラストリゾートなどと言われ
信用が失われると価格が上昇します。一方、白金は工業用の用途が多く世界経 済の減速のあおりを受け、需要減少→価格下落となります。結果として金と白金の価格差が大きくなると株価は上昇し、小さくなると株価は下落するようです。




=== 2017年9月の金と白金の価格動向 ===
2017年9月の金と白金の価格差は、2015年1月より33ヶ月連続で白金の価格が金の価格を下回っていますが、マイナス幅が拡大中です。金と白金の価格差と株価の比較グラフを確認すると白金が金に対して価格が優位にある時に株価も堅調であることが分かります。金の価格の方が強いです。白金の自動車の触媒が最大需要ですが、ディーゼルエンジンが少なくなり電気自動車に切り替わるニュースばかりです。



=== CFTC建玉明細動向 ===
金と白金の値幅を見るには、NY金 CFTC建玉明細とNY白金 CFTC建玉明細を確認してておく必要があります。CFTC建玉明細月は、金の方が8月29日に231,047枚で9月26日に212,594枚に対して、白金の方が8月29日に35,830枚で9月26日に25,363枚なので投機玉は金も白金も減りました。白金の方が買い残が大きく減りました。

=== シェールオイルにも注意 ===
金の価格については、原油と順相関で、ドルと逆相関であることもよく知られていますが、NY原油 CFTC建玉明細も大口投機玉はあまり変動がないです。

=== まとめ ===
9月も株は堅調で商品は月の後半下がりました。株の強さが目立ちます。

2017年10月2日月曜日

日銀短観を5つのグラフ(為替・業況・価格・設備雇用・資金調達)で分析(2017年9月)


 



9月末業種別時価総額と法人企業統計経常利益率から割安業種を検証する 9月末時価総額では割安業種は8つに増えました。

毎月第一営業日に東証は業種別時価総額を公開しています。

東証の時価総額は、2011年にボトムを付けたあとは回復基調にありますが


2016年末の580兆円は2015年末の590兆円より下がっておりましたが、
2017年9月末で643兆円になっております。
社数は、2011年末の2279社に対して、2017年9月末で3560社です。






企業の業績は、法人企業統計平成29年4~6月期を確認すると、
金融業・保険業を除く全産業の経常利益の増加率は、
平成29年4~6月で、プラス22.6%で1~3月の26.6%より減速しました。
全産業の時価総額の6月末から9月末の比較では、プラス4%です。

経常利益の増加率を横軸に、業種別の時価総額を縦軸にして分布させると、
全産業より割安な業種は、食料品・鉄鋼・金属製品・小売業・輸送機械・不動産・電気ガス・情報通信業
の8業種で7月末より増えました。





反対に割高なのは5業種でした。

9月は全体相場は堅調でしたが、情報通信業関連を調べたいです。


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2017年10月1日日曜日

パラメーターは2対2 各種パラメーターから10月相場を展望する

9月相場も終わりましたが、各種のパラメーターから10月相場を展望します。


東証では毎日空売り比率を公開していますが 、
株価と空売り比率は逆相関の関係にあります。
9月29日の空売り比率は、38.9%です。
4週平均は上昇しているのは好材料です。
バフェット指数の113%はまだ上があるかと思います。 




水準は低いですが、ここからは急上昇に気をつけたいと思います。



騰落レシオは130.11で120を超えているので、あまり新規ポジションは増やさない方がいいかと思います。





プットコールレシオは、31%で中立ゾーンになっています。



くりっく株365の買い残と売る残の差は低い水準なので、このパラメーターは心配ありません。


日経平均は25日平均も75日平均も抜けているのでここが支持帯になってくれるのでしょうか。



パラメーター的には2対2なので、判断が難しい


パラメータも2対2で判断が難しいですが、日経平均が20122円割れには注意したいです。




FX ポータル

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の比較から10月の相場を考える

日経平均・JPX中小型指数・マザース指数の関係

新興株指数が日経平均株価を先導して変動することはよく知られています。
JPX中小型指数は、2017年3月13日から公表されている指数ですが、
2007年7月まで遡って計算がされています。

JPX中小型指数とマザース指数では、マザース指数が好調な時に日経平均も
好調になりことが分かります。





10月の相場展望

2017年9月では、マザース指数のパフォーマンスがJPX中小型指数のパフォーマンスをさらに大きく下回りました。マザーズ指数がどこまで盛り返して来るかで10月相場を判断した方がいいと思います。

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2017年9月29日金曜日

8月の鉱工業指数から有望銘柄を考える 

9月29日に鉱工業指数の2017年8月の速報の発表がりました。


経済産業省の鉱工業指数のページ

鉱工業指数と株価との関係

鉱工業指数の生産と、出荷から在庫の差は株価と同調します。






在庫積み増し局面で足踏み


鉱工業指数参考の図表の中にある鉱工業の在庫循環図を確認すると、
在庫の前年同期比はマイナスで、生産の前年同期比がプラスになっています。
在庫積み増し局面で在庫プラスになかなか近づかないで足踏みです。


在庫積み増し局面の滞留期間

前回意図せざる在庫減局面から在庫積み増し局面に移行したのは、
平成25年の第4四半期で平成26年第2四半期には在庫つみ上がり局面に移行しました。
日経平均株価は、16000円から9か月ほど調整局面になっており、
俗にいう黒田バズーカの第2弾相場までの待ち時間でした。
次の四半期には在庫積み上がり局面に移行しているかも知れません。

有望品目は28品目


ここからの有望銘柄についても鉱工業指数から検証します。生産がプラス基調で、
出荷から在庫を引いた差もプラスス基調である品名を取り扱っている企業が有望です。

6か月連続で、生産がプラス基調で、出荷から在庫を引いた差もプラス基調である品名を探してみると、28品目が確認出来ました。

【28品目】
特殊鋼冷間仕上鋼材
鋳鋼品
通信用ケーブル光ファイバ製品
はん用内燃機関
油圧ポンプ
油圧モータ
油圧シリンダ
油圧バルブ
自動調整弁
ショベル系掘削機械
数値制御ロボット
紡績・準備機械
超硬工具(エンドミル)
抵抗器
通信・電子装置用スイッチ
アクティブ型液晶素子(大型)
アクティブ型液晶素子(中・小型)
整流素子
モス型半導体集積回路(メモリ)
モス型半導体集積回路(CCD)
サーボモータ
電力変換装置
軽乗用車
ガラス長繊維製品
プレストレストコンクリート製品
乳液
電池式時計ムーブメント
天然ガス


      

 




有望銘柄

8月の鉱工業生産指数から有望銘柄はありません。
為替レートは